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154話 ページ32





「___〜!___、______」

「______」



扉を開ける寸前 ザワついた声が聞こえた。




五「開けるよ」




五条先生の合図で扉を開ける。




ガチャ





さっきとは打って変わって静かになった。


視線が俺たちに向いたと感じる。



表情こそは見えないものの、上層部は絶対『何故ここに五条悟がいるのだ』と思っているんだろう。




案の定、「五条!?貴様!なぜここにいる!!」と、そんな声が聞こえた。


他の上層部も焦ったような様子で口々に言葉を放った。





五「僕が今ここにいようがいまいがクソどうでもいい。話のケリをつけに来た、それだけだ。」



上「…貴様は獄門疆によって封じられ、その封印を解く者は処刑する通告はしたはずだ。


誰だね、封印を解いたのは。第一、獄門疆は夏油傑が所持していたはずだ。仲間の誰かが取り返したのだろう?

そいつも処刑対象だ。


教えろ五条、誰によって今のお前がここにいるのかを。」



伏「っ…」





上層部の中でも比較的若い男が強気で五条先生に向かって言った。内心俺はドキドキしていた。

封印を解くまでに行動を起こしたのは俺だ。



表情は出さないものの、不安で仕方ない。



まだ、死にたくないから。




そんな時、暖かい手が俺の肩についた。




煉「大丈夫だ。」




煉獄さんだった。

心の中を見透かしてそう言ったのだろう。



不思議と安心するその言葉は、不安が消えていった。




五「んなもん言うわけないだろー?

そんなことよりも、お前らが出した通告を取り消して欲しくてわざわざこんなジジくさいところまで来たんんだけど。」



淡々としてる五条先生だけど、これその声には怒りが含まれている。



上「貴様は寝ぼけてるのか?そのようなものは出来ぬに決まってるだろう。人様にものを頼む時の態度がそれじゃあ、尚更だ。」



威圧のある上層部の言葉に俺はもうどうすることも出来ない


無力な自分が腹立たしい。





五「あ、そう。…んじゃあ、









これがどうなってもいいんだね〜?」





上「それは?」



五条先生が手にみせたものはワインのボトル。



伊「どこから出てきたそんなもの…」


呆れた声で伊黒さんがそう言った。



全くその通りだ。








五「ままっ、細かいこと気にしなーい!」






ほんとに大丈夫なのだろうか。



















色々と。

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モチモチ(プロフ) - 美咲さん» ぜひ読んでみたいです!!時間がある時読ませていただきます!! (2021年12月19日 15時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - モチモチさん» 私も今、鬼滅の刃の小説を書いているんです‼️時間があったら見てみて下さい‼️ (2021年12月19日 12時) (レス) id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - 美咲さん» うわぁーーん!!めちゃくちゃ嬉しいです(TωT) ありがとうございます!! (2021年12月19日 10時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 凄くおもしろかったです‼️4時間位で最初から読んで来ました‼️頑張って下さい‼️ (2021年12月19日 5時) (レス) @page45 id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - メロン♪さん» お気遣いありがとうございますっ!そうなんですね!!!ぜひ読ませていただきます✩.*˚ (2021年11月21日 8時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モチモチ | 作成日時:2021年10月22日 13時

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