【完結】闇を抱えた王様と5人の王子様。 (ページ5)

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黄side

コンコン

『ころちゃん〜、僕です。朝食を……？』

待って。変な音する。

僕は、思いきって扉を開けた。

『ころちゃん、何しt………！？ちょ、危ない！！！』

こ「げっ。また来たし……」

僕は、パチンと指を鳴らして、ころちゃんの行ってた魔法を消した。

こ「あーあ。何やってくれてんの。うざ。」

『何って、またやらかしてたんですか！？』

こ「お前は関係ねーだろ。さっさと去れよ。」

『なっ……！また、病んでますね？今日は、天気も良いので外n……』

こ「天気良いの？！最悪っ！！……もうヤダ…。」

ころちゃんは、そのまま隅っこに行ってしまった。

まぁ、よくある光景ですね。

彼は、毎日病んでたり鬱になってるんで、

隅っこで泣くんですよね……はぁ。

まぁ、これもなーくんが……やった事なんですけど…。

『ほら、暖かいうちに食べて下さい？』

こ「もぅやだ……っ。死にたい……ﾋｯｸ……」

『ころちゃんは、今日も生きてて偉いですよ？ほら…』

こ「(｡_｡`)ｺｸ」

ころちゃんは、ご飯を食べ終えると、"いつもの場所"へ行ってしまった。

僕は、ころちゃんの汚れた部屋を魔法で片付けた。

……と言っても、ただ頭の中で片付けろと唱えて、指を鳴らすだけ……。。

よし、次は莉犬だ。。。