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橙side



さとちゃんが、その紙を見ながら何か考えてる。


何書いてるんやろ?


ギュ


ん?



莉「俺……なーくん居なくなるのやだ…」


『せやな。大丈夫やで、俺が守るから!w』


さ「……あーね!ジェル!莉犬!もう帰れるぞ!!」


『おおー!!…って事は』


さ「まぁ、ころんの学校とか、面倒臭いよな…、魔法でやっちゃう?w」


こ「え、何それ…。」


『ころんさ、学校に行って友達とかできたやん? その人達のな、ころんとの記憶消さないといけないんだよね…』



いきなり俺らが消えたら、町は大騒ぎになるだろう。


だから、記憶を消して何も無かったことにするんだ。


そーやって、この世界と魔法の世界はできている。


魔法なんて、誰も信じてないからこそだ。



こ「そっかぁ…ならしょーがないね。」


さ「じゃあ、ちょいとしてくるわ。」


莉「行ってらっしゃい!」



さとちゃんは、家を出た。


さとちゃん、魔法使えなさそうに見えてベテランやもんな…。


時々使うっていうのが、プロなんかな…



『よし!帰るから、持って帰りたいもの持ってき!』


莉「俺!さとちゃんに買ってもらったぬいぐるみ!」


こ「あ、僕きょーかしょ?とか記念に!!」


『よーし!持ってこい!!w』



2人が上に行くと、俺は新聞を棚に置いた。


この前来たのが、6年も前かぁ…。


じゃあ次は6年後か?ww


俺は、次来た時にその年蛾分かるように新聞を置いてる。


まぁ、後は本でも持ってこよーかな。



ガチャ



さ「終わった〜。目立たないように帰らないと泡になるぞw」


『さとちゃんお疲れ様! 持って帰りたいもの持ってき〜』


さ「あ、そこにまとめといたwww」


『早wwww』



ドタバタ



こ「あ!さとみくんおかえりー!準備できたよ!」


莉「俺も!!」


さ「よし!!じゃあ待ってろ。魔法陣書くよ。」



さとちゃんが部屋の真ん中に魔法陣を書いた。


そして、書き終えると、俺らはその上に乗った。



さ「忘れ物ないか?行くよ!!」


3人 『うん!』



ーーー魔法陣よ、俺らが望む場所へ移動せよ!! ーーー



ピカぁーーー!!



また来るからな。


俺はこの部屋を見渡して、目を瞑った。





次は、なーくんとるぅとくんも連れてこよう…。

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作者名: | 作成日時:2020年11月2日 22時

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