弐拾肆話 ページ26
『んぁ、寝てた?』
いつのまにか寝てた
部屋には(一人称)だけ
アイツら、どこに行きよった?
とりあえずあの子の様子を…と思い、あの子がいる部屋に向かう
ガラガラ
『あ"?』
なんと、部屋にはみんながいた
『お前ら、何してんねん』
生「あ、いや、その、1人だと可哀想かな〜って、思いまして…」
『ほぅ、それで?他に言うことは?』
生「ありません!申し訳ございませんでした!」
勢いよく土下座してきた
『はぁ、んで、何してたんや』
隠「マリオちゃんとお話しやよ」
『マリオちゃん?』
水「名前が無い言うから俺らが付けたんや。この子の名前は細井真織。マリオって呼んどる」
『へぇ、ええ名前やん』
南「俺が考えました!」
隠「俺らが考えて付けたの間違いやろ?」
マリオちゃんも笑っとる
仲良くなったんやな
『んで、もう1つ理由があってマリオちゃんとこに来たんやろ?』
そう言うとみんな真顔になった
生「やっぱマリオちゃんも一緒に連れて行こうや。また人間に虐められててまうやん」
『だからといって一緒に連れてって人間に見つかった時はどないするん?マリオちゃんだって(一人称)らだって傷つくんやよ?』
生「せやけど、1人にしたら守れないやん。折角仲良くなったのに…」
『…お前らはどう思うん?』
隠「俺も連れていきたい」
水「1人は危ないしな」
南「俺らといた方が楽しいし!」
『マリオちゃんは?』
細「ウ、ウチも一緒に行きたい!」
『決まりやな。せやけど、かなりの危険も伴うことになんで。それでも、一緒に来るか?』
みんな力強く頷いた
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はる - 完結おめでとうございます!本当に大好きな作品です、ずっと応援してます! (2022年5月8日 21時) (レス) @page43 id: 6c1b388691 (このIDを非表示/違反報告)
海百合クラゲ(プロフ) - 灘奴やんさん» 僕はコメントもらえたことが嬉しくって泣きました!新作の方もよろしくお願いします! (2022年5月8日 20時) (レス) id: a38a157b30 (このIDを非表示/違反報告)
灘奴やん - 最高でした。泣けました。新作も、読みたいと、思います。マジで、本当に、最高でした! (2022年5月8日 20時) (レス) @page42 id: 147355c0fa (このIDを非表示/違反報告)
海百合クラゲ(プロフ) - ゼロラクさん» わぁぁありがとうございます!! (2022年5月8日 13時) (レス) @page41 id: a38a157b30 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロラク - 最後凄く感動しました (2022年5月7日 20時) (レス) @page42 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海百合クラゲ | 作成日時:2022年4月9日 18時