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おかえり ページ35

*RM

また時は流れ約3ヶ月

クリスマスにミズキがケーキと共演してる男と人とのツーショット送ってきて宿舎内が荒れたり
年始はミズキと通話しながら年越して今年の抱負を宣言したりしてたら意外と早く過ぎた

それに伴いどんどん練習はハードになって行くけど皆んなお互いを励ましあったり切磋琢磨してやって来た

勿論ミズキも忙しいながら練習してるみたいで付き添いのマネさんが毎日その日の新聞と写真を送って来てるみたいでセジンさんが教えてくれる
後偶に歌詞とメロディーが届く


そんなこんなの3ヶ月

ようやくミズキが帰ってくる

皆んなどこかそわそわしてると練習室の扉が開いてその扉からそっと綺麗な髪の毛を揺らしながらこちらを覗く青い目が

あぁ、本当に帰って来たんだ

ほんの一瞬固まったけど直ぐに動き出したのは年下3人

中でもジョングギの速さは凄かった…若いってすばらしい((

思いっきり抱きつかれたミズキはよろけながらも持ち堪え3人の頭を撫でながら僕らの方を見た

貴『えっと、ただいま戻りました』

ちょっと疲れが見えるけど綺麗な笑顔で話しかける声は以前と変わらない聞き心地のいい声
スマホ越しじゃない事がこんなにも嬉しい事かと改めて実感できる

RM「おかえり、ミズキ」
SG「おかえり」
JN HS「おかえりなさい!」

貴『はい、ただいまです!』

そう返事を返すとハッとしたのか年下組も慌ててお帰りを伝えるとミズキはちょっと呆れ気味で笑いながらただいまと返してる

うん、僕この空気感が大好きだな


その後
余韻に浸る暇なく
すぐに練習が開始した

ミズキも同じ振り付けをしてたけどタイミングとかを直で感じる為何度か通しを見て入るって形になった

何度も踊るけど明らかに遅れてる僕とジンヒョンユンギヒョン
ジョングギとホソガは相変わらずついていっていてテヒョンアとジミナもその後についてる感じ

「ミズキタイミング掴めた?」

貴『…大体は』

「OKなら入って」

貴『はい』

休憩で座ってた僕らも集合がかかってまた再開

でも、なんか前にミズキがいるってだけで安心感と違和感が凄くて新しい事をするみたいに感じる


相変わらずミズキも才能の塊だと思う
ズレは少しあるけど直ぐに修正出来るレベルで踊りの技術は確実に前より上がってる
先生も驚いていて直ぐにミズキは教える側の立場に

いや、前からそうだったけど本当に数回で完璧にする辺り流石過ぎるよ

練習→←料理



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作者名:8美月8 | 作成日時:2021年1月23日 23時

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