異質な存在【BTS】 (ページ34)

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料理ページ34

最近調子が悪く失敗が続いてるジミナを皆んなでフォローしてるけど中々伝わらずどうしようか、と悩んでると

ｺﾝｺﾝｺﾝ

とノック音が響いた

扉から近いホビが扉を開けるとそこにはセジンさんが

ｾｼﾞﾝ「夜遅くに悪いな、ミズキがそろそろジンのご飯に飽きてきたと思うからってこんなの送ってきてな」

セジンさんは少し笑いながらホビにノートを渡した

ｾｼﾞﾝ「まぁ、メンバー1人いないからキツイとは思うが頑張れ。向こうのマネージャー曰くミズキ自身も結構追い込んでるみたいだから帰ってきたら優しく迎えてあげな」

っ、そうだよな
演技にダンスに歌に…全部1人でやってるミズキの方がキツいはず

bts「はい」

返事をするとセジンさんはまた微笑んで出て行った
ホビも戻ってきてノートを開くと
綺麗な字でミズキが作ってた料理の調理方法が書かれていた
そして何ページかめくっていると1枚の写真が貼ってある

写真は僕らが8人決まった日に撮った写真
そしてその写真に矢印が書かれてその先には少しの文が

JN「ヤー、ごま油大王ってなんだよw」

TH「僕は5歳児ですよ？！w」

JM「僕、努力の子って…頑張るしかないじゃん」

JK「ヒョン、、僕可愛いうさちゃん何ですけど、」

JM「ジョングクは可愛いんだよ、」

HS「ミズキ…もしかしてジンヒョンのご飯のこと知ってたのかな」

SG「だろーな、態々簡単なメニューにしてまで送ってくるんだから」

RM「あの、キッチン出禁って書かれてるんだけど」

HS「僕ファイティンなんだけど、」

SG「俺もファイティンって書かれてんだけど…もしかして、」

あ、料理できるメンバー？
前のページを思い出すと簡単にスピーディーに出来るものだけを書いたのはユンギヒョンに作って欲しいから
軽食は早起きするホビに頼みたかったから？

んで僕は前ミズキの手伝いしてフライパン駄目にしたからもう直接書かれた感じ？

簡潔にそれだけを書いてメールを送ると

A正解です

と返ってきておまけ感覚で写真が一枚

役の為に眼帯つけて黒ウィッグに白のポイントメッシュを入れて夜景をバックにピースをしてる写真

その姿は前の勉強会で見たドラマの役そのもので本当に遠くにいるんだなと感じ
そんな凄い存在がメンバーにいる事が未だに信じられない

…僕たちはあの子の輝きに消されないか
あの子の隣に立てるほど凄い存在になれるのか

今更ながらに不安になってきた

でも、高い目標が近くにいるとやる気になるよな