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私は恐る恐る話した。
おそ松さんという文字を伏せて話した。

今まで好きだった物が突然消えたことを、。


「いつもそこにあるはずだった物が、
突然として無くなっちゃったんです。

無くなったと信じられない部分もあれば、
家の中にあったはずの物が無くなっているのを見て、信じちゃったりしているんです。

部屋一個埋まるくらいまで貢いでたのに、全部なくなっちゃったもんだから…。


_今までなんだったんだろうって、思って」


なぁんて、いざ言ってみたけど。
今思えばどこぞのSF物語だよなあ。

いつもならここで店長さんが茶化してアドバイスしてくれるはずだった。
でも何も無かった。


あまりにも無反応なので、座っていたはずの隣の席を見たらそこに店長さんの姿は無く、

扉が開く音がしたので見たら
そこには完全にキレた顔で外に行こうとする店長さんの姿があった。


「へ?店長さん?」
思わず間抜けた声が出た。

私の声を聞いた店長さんは振り返り、優しい笑顔を浮かべた。


「安心して。

アンタをそんな風にした男はすぐに私がぶっ飛ばして
○○○を‪✕‬‪✕‬‪✕‬×にして△△△を#####してやるんだから」

えっ、かっこいい。
じゃ無くって!

勘違いされてる!元カレとかの話と勘違いされてる!
まずいこのままだと全世界の男どもが殴り殺されちゃう!!

私に一度でも関わった男どもが居なくなっちゃう!

私は外に行こうとする店長さんにしがみつく。
でも店長さんはそんな私を引きずってまでことに行こうとする。



「え、まっ、そういうんじゃないんです!
本当にっ!

あ、力強い…って待って!待って!




待てって言ってんだろうがゴルァァァァァアアアアアアア!!!!」


私は思わず握りこぶしで店長さんを殴り飛ばした。

「げっ、すみません!!大丈夫ですか!?」
私が駆け寄ると店長さんは鼻血を垂らして床に延びていた。



「アンタ、強くなったね」
「あ、ありがとうございます?」

店長さんはフラフラしながら立ち上がり、鼻血を止める作業をしていた。

▽→←▽



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作者名:(▽)chocolate_tea | 作成日時:2023年9月2日 18時

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