【銀魂】【名探偵コナン】２つの世界へトリップ (ページ27)

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巻き込まれ体質ページ27

学校を出て私が一方的に話している間にドラッグストアに到着した。

買い物カート押して商品を探す私たちはどのように見えているのだろうか。

もしかしてカップル？

沖「・・・何さっきからニヤニヤしてんでィ。変なこと考えんじゃねェ」

『いや？一緒にお買い物できて嬉しいなーって。あ、あったアイシングスプレー』

カートの中に積まれた商品、これを男が１人で持つことは不可能だ。
まさかこんな多さになるとは思わなかったよ

「うー・・・どwrj・・・あsdき」

店の奥へ進んで行くと、右腕にギブスをはめた男性が何かをつぶやきながら虚ろな目でフラフラと前から歩いて来ていた

沖「んだあいつ」

口からよだれを垂らし、顔は真っ青である

『？？あの、すみません大丈夫ですか？』

男性の元へ駆け寄って肩を支えようとした瞬間

「ぐっあああああああ！！！！！」

突然頭を押さえ叫び暴れ始めた

沖「おいっ離れろ！」

「ああああ！！！！」

『っ！』

突然のことで動けなかった私は、男に肩を掴まれて、陳列棚に突き飛ばされて鋭い痛みが背中を走る

「ッギャアああああ！」

棚に置いてあった箒を振り回し始めた男。店内にいたお客さんが何事かと集まって来たが、、男性の姿をみて悲鳴をあげて逃げて行く

沖「誰か救急車と警察に電話しろっ！

ったくなんなんでィ！」

左で箒を振り回し、沖田に攻撃する男だが、沖田はそれを軽くかわしていき、自分も箒を持って
瞬時に男を静めさせた。

さすが剣道部である

だけど、床に倒れた男は、胸を押さえ苦しみ、そして動かなくなってしまった

コ「沖田のお兄ちゃん、Aさん！大丈夫！？」

『コナンくん！？』

沖「またお前・・・」

コ「とりあえず二人とも、この現場はこのままにしておこう。

・・その人、亡くなってるから」

『え？嘘！』

口から泡を出し、ピクリとも動かなくなった男性。コナンくんが手を首に当てて確認するがやはり亡くなってしまったようだ。

沖「クッソ。お前巻き込まれ体質だろィ。もうぜってぇお前と出かけねぇ」

『それはこっちのセリフだけど一緒には出かけたいです』

まあ、コナンくんと関わった時点で私たち巻き込まれ体質だよ