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「…ね、ありちゃん。さっきの私のツイキャス、聞いちゃってたの…？」
「ん〜…そりゃあ、ねぇ？配信もほとんど終わりやったしなぁ…」
「みたんじゃあん…」
ばかぁ…と赤くなっているであろう顔を両手で覆って呟くと、上からいつもの彼の優しい笑い声が聞こえてくる。覆っていた手を離して彼の顔を見上げると、いつものように優しく私を見つめてくれる瞳と目が合った。
「…でも、めちゃめちゃ可愛かったですよ？作業ん時、あれ聞いてやろって思いましたもん。」
「やめてぇ…」
目を合わせていたのをそらし、彼の大きな両手を見つめると、彼は先ほどよりもさらに私を包むように抱きしめる力を強めてきた。
「…ほんっとに俺の彼女は可愛くて、小悪魔で、かなわんなぁ…」
「…そんなに私、小悪魔っぽい行動取ってる？」
「とっとるとっとるwwわざわざわかりきったこと聞いてくるところとか、まんっま小悪魔よ？ww」
「んえ〜〜？w」
彼に抱きしめられたままくすくすと笑っていると、自然と彼も笑い出して2人で笑い合う。少しだけ時間が経った後、私は体の向きを変え、彼と向き合うような体制をとって彼に改めて抱きつく。
「…ありちゃん。」
「ん〜？どうしました？」
「…んふふ。ありちゃんのことだけ、見てるね。」
「…も〜〜ほんまにずるいってこの人…俺も、Aさんだけ見てますよ。」
マジでそういうとこよ、と言っている彼の腕の中でけたけたと笑う。
あなたが言うなら、小悪魔だって悪くないね。
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瑠衣(プロフ) - a/r/s/kさんのお話少なめなので本当に嬉しいです♡更新の通知きたら楽しみすぎてすぐ見にきちゃいます🥰 (2022年10月3日 22時) (
レス) @page13 id: cbbafd5869 (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - ほんとにありがとうございます好きですもはや生きがいですほんとに𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬______ (2022年10月3日 21時) (レス) @page14 id: 12c37bf99f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よる
x他1人 | 作成日時：2022年10月1日 23時
