３Aメンバーに○○してみた！されてみた！

「嫌い」って言ってみた！ ページ3

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○柊一颯 編


『先生なんて大っ嫌い』

些細な事でついカッとなってしまった私は、こんな心無い言葉を言ってしまった。

先生をちらっと見ると、少し目を見開いて悲しそうに俯いた。


しばらくして、先生は部屋を出ていく。
なんであんなこと言ってしまったんだろう…



○甲斐隼人 編


自慢じゃないけど、私達は涼音と蓮に負けないくらいイチャイチャしている痛カップルである。

だけど、たまに隼人が離れてしまうんじゃないかと不安になる時がある。

浮気の発見も兼ねて隼人に本当は言いたくない一言を言ってみた。

『隼人の事、もう男として見れない。嫌い。』

隼人は大きな目に涙を沢山溜める。
ごめん、本当ごめんね。



○里見海斗 編


学校一のイケメンを聞いたら、この学校の人はほとんどが“里見海斗”と答えるだろう。

何に関しても平均的な私の彼氏は、親衛隊がいるほど人気な里見海斗だ。

最近、同じクラスの花岡紗良と距離が近すぎて見ているだけでイライラしてしまう。

『海斗なんか嫌い……』


わざと海斗に聞こえるように言ってしまう私は本当に醜いな……



○真壁翔 編


あと２週間で私は遠くの街へ引っ越す。
でも臆病者な私は友達、ましてや付き合っている翔にさえ言えていない。

遠距離恋愛なんて続く自信が全くない。
けど、翔の事は大好き。

きっと翔も私が引っ越したら他の子に気が行っちゃうんだろうな。
………別れた方がいいのかも。

会って話したらきっと泣いちゃうから、メールで伝えた。

『ごめん翔。
私もう翔の事が嫌いかも。別れよう。』



○須永賢 編(優樹様リク)


「あんたさ、須永君に馴れ馴れしいんだよ」
「須永君とあんたみたいなブス、釣り合う訳ないんだから」

先輩達に散々言われた。

賢ちゃんは２つ上の幼馴染で、昔からの仲だし変に近付こうとも思っていない。

だけど、もう疲れちゃった。
先輩から次何をされるか分からない恐怖もあり、私は賢ちゃんを突き放す事にした。

須「A、はやく帰ろうぜ」

『賢ちゃん、もう私の事構わなくていいから。

嫌い。賢ちゃんなんか嫌い！』


涙を堪えて私は逃げるように走った。





順位ありがとうございます(´；ω；｀)

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