HYBEでアルバイト始めました。Vol.2 (ページ32)

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ジュニオッパと猫ページ32

JN「A〜」

「ジュンさん！お疲れ様です！」

JN「ねぇA今暇？」

「見ての通り暇ですね！」

JN「じゃあちょっとこっち来て！着いてきて！」

14時頃、珍しいお客様がいらっしゃった。
珍しいと言っても、来るは来るけどあまり1人では食堂に来ないSEVENTEENのジュンさん。私の推しである。

ホワホワとした雰囲気を纏って歩いてきたジュンさんに今日も心が穏やかになりました。ありがとうございます。

「？どこか行くんですか？」

JN「ん〜秘密〜^^」

「急に抜けてマスター怒らないですかね、？」

JN「大丈夫だよ、マスター優しいから。それに、、誰だっけ、あの男の子もいるじゃん」

「シアンくんですね。」

JN「そんな名前だった気がする」

「ちゃんと覚えてください苦笑」

JN「え〜、Aだけ覚えておけば大丈夫だよ」

ニコニコしてそんなことを仰らないでください。
惚れてしまうでは無いですかｯ！！！(でも推しを恋愛対象では見れません。)

JN「着いたよ」

「ここは、、」

JN「僕の秘密の場所」

「秘密の場所」

HYBEにこんな所があるなんて知らなかった。
誰もいない静まり返った場所は少し寂しさを感じるが、遠くに聞こえる車の走る音と木の葉同士が風に揺られて擦れて出る小さな音を聞いていると居心地の良い場所にも思える。

心落ち着く、そんな場所。

「素敵な場所ですね〜！」

JN「そうでしょ？･･･ふふっ、Aにね見せたいものがあってここに連れてきたんだ」

「見せたいもの？」

ジュンさんが座り込んで見ている場所を後ろから覗くと、そこには薄汚れた1匹の白猫がいた。