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ラウールside
こーじくんから教えてもらったこの場所は、こーじくんが言っていた通り、人がいなくきれいに花火が見える。
それに空気がおいしい。
好きな人とこんなにステキな場所に来れる僕は幸せ者だ。
A先輩は楽しそうに花火を見ている。
横顔がとてもきれいだ。
すると突然A先輩がこちらを振り向いた。
A(何?そんなに見て?私の顔になんか付いてる?)
ラウール(いやっ、そう言う訳じゃ・・・)
慌ててA先輩から目を逸らす。
無意識に見つめてしまう。
なんだかとても緊張する。
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Aside
隣から視線をものすごく感じたので、振り向くと私のことをラウが見つめていた。
私の顔に何か付いてるのかと思い、聞いてみたがそうじゃないらしい。
さっきっからラウの様子がおかしい。
どうしたのだろうか?
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ラウールside
一度目を逸らしても、またA先輩を見つめてしまう。
ラウール(A先輩・・・)
僕は自然とA先輩のことを呼んでいた。
この時、A先輩のことを呼ばなければ、あんなことにはならなかったのかもしれない。
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Aside
ラウに名前を呼ばれて振り向く。
そこにはラウの顔があり、その顔がだんだん近づいてきた。
そして、私の唇に何かの感触があった。
一瞬、何が起きたか分からなくて思考が止まった。
だが、今自分がなっている状況を理解し、驚いて気付けばラウの身体を押していた。
私(ちょっ・・・、何?)
ラウール(あの・・・、そういうわけじゃ無くて・・・
僕、実は・・・)
ラウは何か言いたそうだったが、私はこの雰囲気に耐えられなくて逃げ出してしまった。
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お久しぶりです!
パプ子です!
本当に久しぶりに占いツクールを開きました。
最近、学業が忙しく全く更新出来ていませんでした。
本日、学業に小さな区切りがついたので更新しました。
もうそろそろで夏休みですね!
夏休みは、たくさん更新しようと思います!
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作者名:パプ子 | 作成日時:2022年6月16日 23時