女なんてみんな同じ

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JM「じゃあ、とりあえず毎朝運動しようね。」



「毎朝？！は、はい！」







ジミンコーチは意外と真面目に指導してくれて、



スパルタだった。







JM「ほら、バテない！走る！」



「はい！」







どれだけ泣き言を言っても、



走るスピードを緩めてくれないし、



タイムが低かったらやり直し。







それでも、




「あっ！」



JM「ちょっ、大丈夫？」




「ん、ちょっと転んだだけ。」




優しかった。



私が転んだりすると結構心配してくれて、



いいとこあるじゃん！って思ったりした。







JM「ほら、見せて？血出てるじゃん。」



「ごめん。」



JM「謝ることじゃないでしょ？」



「だね。」





そんなジミン君を見て、



私はまだまだだなって思った。



可愛くなるだけじゃなくて優しくならないとって。







そうこうしているうちにちょいデブぐらいになって。





JM「よーし、春休みでカタをつけるよ！」





ジミンコーチにそう言われて。





「はい！コーチ！」





私も嬉しくなった。



目標まであと少し。



待っててね、テヒョン君。








そういえば最近グクと会ってないな。



何してるかな？



ヌナがいなくて寂しく、、、、



なってるわけないか。



可愛くなったら会いに行こうっと。








JM「なに、ぼさってしてんの！走るよ！」


「うん！」








ジミン君のペースに合わせて走りながら、



そっと呟く。








「ありがとね。」








そしたら、








「どういたしまして。」








同じく小さな声でそう返してくれて、



すごく嬉しかったよ。

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