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やり逃げXの投稿を絵を見るように眺める



改めて見ると、まぁ酷いのなんの


普通だったら、多分耐えられないだろうな



投稿を見てみると、確かにあと頃とリンクする出来事があって


上履きが濡れてた時とかは私の貸してあげたっけ。


本人は断ってたけど、無理やり履かせた記憶がある。


あぁ、後は…





“_ねぇ、なんか最近視線を感じるの…_”



“_水着が…ちょっとボロボロになっちゃって…_”



“_申し訳ないんだけどさ、家に泊まらせてくれないかな?なんか、怖くて…_”





やっぱりその時も景山は泣きそうな顔をしてた


それももう過去の話かぁ







…絵、描こう



そう思って廊下に出てみるとドリルの音が響いていた


宛ら工事現場だ。

先生がやってるんだろうけどさ



美術室に入ろうとした時、宇佐美さんが入っていくのが見えた、

追い詰められたような顔をして__


そしてその後を追うように茅野さんも入って行った。







なんとなく犯人を察してしまいながらも、美術室に入って途中の絵を持ってくる


あ、絵の具…


水彩画にするつもりだったから絵の具とか準備室の中だ


下描き終わりそうだったからそろそろ絵の具に入ろうと思ってたんだけどな


下描きの完成度を高めるか





その辺にある鉛筆を取って、線の上に線を重ねる。



多分これは色付けなきゃ誰も分かんないんだろう


…どんな色を付けようかな






_ガラッ






『えっ、…』



「はっ!?何で渡瀬がここに居るんだよ!!?」



『いや、絵を描こうと思いまして…』



「呑気か!!」



「そんなことより、早く!」





男子達は慌てたように準備室の前に行っては、辺りを確認する



え、準備室の中に入るつもりなの?






『あの、今ドアノブ触ったら…』





_バチッ!






「い゛ってぇ!!」





電流が流れた音がして、兵頭くんが痛みのあまり弾き飛ばされたように倒れ込む


その後に響くのは警告音。





基本的には、準備室のドアノブに電流が流れている。


朝、先生が言った言葉が頭の中で流れた。



先生の目が本気だったから触れずには居たけど、

まさか本当だったとは思いもしなかった









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(プロフ) - ごめんなさい、不謹慎だけど主人公冷静にツッコミしすぎて笑ってしまった笑 (2022年4月12日 0時) (レス) @page32 id: 4806b1b4dd (このIDを非表示/違反報告)
りん - 苗字で呼ばれるなら変換できるようにしてほしい!自分渡瀬じゃないんで! (2019年3月31日 4時) (レス) id: b95582035d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もちもち | 作成日時:2019年3月17日 23時

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