【d!】軍隊、渡されました

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ぱちっと目が覚めると見知らぬ部屋に居た。薬品の匂いがするあたり、此処は医務室だろう



上半身を起こして周りを見渡していると突然カーテンが開いた。入ってきた人物は顔に「神」と書いている面をつけている



「 起きたんやね。身体に異常があるところは無いかな？ 」


『 強いて言えば首が少し痛いくらいですかね 』


そう言うと苦笑いされる。そして謝られた


「 ごめんな、多分それゾムが手刀した時のヤツやわ。薬塗って包帯巻こうか 」


テキパキと薬を塗って包帯を巻いてくれた。沈黙が気まずかったので話しかけてみることにした


『 私、Aって言います。お名前お聞きしても…？ 』


sn「 軍医のしんぺい神だよ。気軽にペ神とでも呼んでね 」


『 はい。ではペ神様と 』


sn「 ん？呼び捨てで呼んでくれないの？ 」


『 勘弁してください。上官に呼び捨てなど 』


sn「 そっかあ、また今度ね 」



その後少しだけ雑談をしていると風でカーテンが少し開いた。その隙間で周りには同僚と先輩が居るのに気が付いた



『 同じ部隊の方は無事ですか 』


sn「 うん、気絶してるだけだから安心してね。特に怪我もないから 」


『 よかったです。あと私の武器等って、、、？ 』


sn「 自室に置いてあると思うよ。そうそう、Aちゃん総統に呼ばれとるから今から行こっか 」

『 総統閣下がですか？ 』


sn「 用件は俺も知らないけどね〜複数人呼ばれてるから1人じゃないよ 」



私はほっとした。正直、1体1で話すのは勇気がいる。私には到底無理だろう



私はペ神様と医務室を出た








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