運命�� ページ2
「なん…で…？」
ただただ驚いた
どうしてここにチャンミンが？
ここに来たって事は全部知ってるの？
「遅くなってすみません…大丈夫ですか？」
ベッドサイドに座り私を見つめるチャンミンは柔らかい表情をしていて
あぁこの人は全部知ってるんだ…と確信した
「どうして言ってくれなかったんですか？」
だって私たちはもう…
「俺は別れたつもりなんてなかったんですけど」
それはキーくんから聞いた
「あんなに毎日lineも着信も残してたのに、見事にガン無視、オールシカト」
だって…
まだキミが好きだから
キミの声を聞いたり、顔を見てしまったら
またキミに走ってしまいそうで
もうこれ以上私の我が儘に付き合わせたくなかったから
「ダンマリですか？それとも俺とはもう口も聞きたくないとか？」
違う
そうじゃない
いま口を開いたら
今の気持ちやキミから離れてから考えていた事とか
全てをぶちまけてしまいそうで怖いのよ
「それでも良いです。ただ俺の話だけは聞いてください」
話？
どうして今さら…
「Aさん、俺はやっぱりどう考えてもAさんが好きなんです。
Aさんが仕事を辞めたくない気持ちも分かってるつもりです。
だから俺もAさんも、二人とも好きなものを諦めなくて良い方法をずっと考えてました」
良い方法？
そんなものあるわけない
「でもこんなに頭の良い俺でも何も思いつきませんでした」
ほらね
そんな方法があるなら最初から私はチャンミンを諦める事なんてしなかった
「そんな時、杉野さんからAさんの妊娠を聞きました」
やっぱり…
私の妊娠を知ってるのは杉野とキーくんだけ
キーくんがチャンミンにバラすはずないもの
「どうして一人で産もうとしたんですか？俺なんかじゃ頼りない？」
そんなわけない！
「年下で仕事だって安定してるわけじゃないし、しかも外国人。
俺なんかが父親じゃ不安ですか？
杉野さんみたいに…」
「違う！違うわ！そんな理由じゃない！」
「だったら何故ですか？」
「キミとはもう終わってたから！もうキミに迷惑を掛けたくなかったのよ！」
キミを棄てた私の為に、またキミは頑張らなきゃいけない
それが分かっているのにどうしてキミを頼れるっていうの？
思わず口を開いてしまったらもう止まらない
「確かにキミは年下だけど、外国人だけど！
妊娠の事でそんな風にキミの事を考えてなんかない！」
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純蓮(プロフ) - ももさん» ももさん、こんばんは！なかなかチャンミンに練習の成果を披露するチャンスが訪れません…(汗) (2019年9月7日 21時) (
レス) id: b9f58593a7 (このIDを非表示/違反報告)
純蓮(プロフ) - 千衣さん» 千衣さん、こんばんは！待って頂けてありがたいです！ (2019年9月7日 21時) (レス) id: b9f58593a7 (このIDを非表示/違反報告)
純蓮(プロフ) - まゆまゆさん» まゆまゆさん、こんばんは！チャンミンいまだ言えず終いです(笑) (2019年9月7日 21時) (レス) id: b9f58593a7 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 純蓮さん こんばんは。チャンミンのことたからたくさん調べたんでしょうね。難しい本とかYouTubeとか。舞い上がってるご両親と テンパってるチャンミン。どちらが勝つんだろ？めっちゃ楽しみです。帰ってからのお仕置きも気になりますやん… (2019年9月3日 21時) (レス) id: 7e500228d3 (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - いつまでも待ちますとも♪ (2019年8月24日 21時) (レス) id: 831be97d67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：純蓮
| 作成日時：2019年7月21日 17時
