姉御、動きます！ : said you ページ9
千尋ちゃんにはキュヒョンさんも来るとは伝えずに迎えたX'masパーティー当日
伝えておけば良かったと後悔
準備段階の時点で四人が揃い、料理だ酒の調達だとそれぞれの仕事をこなす中
一時たりとも私の傍から離れない千尋ちゃん
「もう料理もほぼ出来たから千尋ちゃんも飲んでなさいよ」
チャンミンとキュヒョンさんは早くも缶ビールを開けている
「ムリです…てか、最初に教えてくださいよぉ」
「あら？言わなかったかしら？」
なんてシラをきってみたりして(笑)
「はぁぁぁもうムリムリムリ…」
「意識しずぎなのよ(笑)」
「だってぇ(///)」
ウチに来てから千尋ちゃんはキュヒョンさんとまだ言葉を交わしていない
千尋ちゃんがウチに着いたとき、キュヒョンさんが"あ、チビスケ"って声を掛けた瞬間
物凄い勢いで私のところに逃げてきて、そこからずーっと私の隣にいる
そして私の隣でチラチラとキュヒョンさんの様子を伺ってる
キュヒョンさんだってしきりにこっちを気にしてるくせに
ここでキュヒョンさんが強引にでも千尋ちゃんに近付いてくれれば良いのに
出鼻をくじかれて凹んでるのかしら
あれくらいで情けないわねぇ
ん？
もしかしてチャンミンが千尋ちゃんに近付けまいと邪魔してる？
こうなったら私が強引にいきますか！
「チャンミーン、こっちは粗方終わったから千尋ちゃんも仲間に入れてあげてー」
「やっ、ちょっ、Aさんっ(///)」
「いつまでもキュヒョンさんを避けてたってどうしようもないでしょ？」
「ここここ心の準備が…(///)」
こういう場合そんな準備なんて何年掛かっても出来ないわよ(呆)
「ちぃ坊も飲む？」
キッチンに来たチャンミンはニコリともせずにそう聞いた
「いいっ、いいっ！まだいいっ！Aさんとこっち終わらせるから！(///)」
「だって」
「こらこら！チャンミン！」
それだけ聞いてまたリビングに戻ろうとするなんて、やっぱりチャンミンは邪魔してる！
「飲みたくないのに無理に誘っても可哀想じゃないですか」
飲みたいとか飲みたくないとか、そんなんじゃないって分かってるくせに〜！
「見れるわよ？照れてる千尋ちゃんが。見たいんでしょ？」
こそっと耳打ちすると分かりやすく葛藤し始めたチャンミン
私は知ってる
チャンミンが自分の欲に勝てない事を
「………ちぃ坊もビールでいい？」
そうよね！
それでこそチャンミンだわ！(笑)(笑)
俺のですけど？ : said cm→←欲が勝つ : said you
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純蓮(プロフ) - 沙羅さん» フッフッフッ…さぁて、どんなお仕置きをしてあげようか…Ψ(｀∀´)Ψ (2020年4月12日 8時) (
レス) id: b9f58593a7 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 痛い、痛いお尻ペンぺんの始まりですね。後悔先に立たずの如く猛省していただき（私はユノペンです）、元凶の根源には異例の出世どころか史上最速の転落をしていただきましょう。PSちぃ坊可愛い (2020年4月12日 8時) (レス) id: e4567639fe (このIDを非表示/違反報告)
純蓮(プロフ) - ももさん» 少しずつカウントダウンが…((( ；ﾟДﾟ))) (2020年4月11日 22時) (レス) id: b9f58593a7 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 怖い女ですね…瞳子に天罰をヽ(♯｀Д´)ﾉｺﾘｬｰｯ (2020年4月11日 22時) (レス) id: 8a796ccb66 (このIDを非表示/違反報告)
純蓮(プロフ) - 沙羅さん» たまに千尋ちゃんをいじめちゃうキュヒョンですが、実はちゃんと見てくれるイイ男なのです！ (2020年4月11日 18時) (レス) id: b9f58593a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：純蓮
| 作成日時：2020年1月12日 17時
