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S「そこにパイプ椅子並べてくれたらもう帰って大丈夫だよ。」
「翔子、ありがとう〜！！明日の体育祭頑張ろうね！！」
S「うん、頑張って優勝しよ！！」
体育祭前日。
役員は体育委員が主な体育祭だけど
学代も補助に回るから
もちろん準備も手伝わなきゃいけない。
男子は力仕事を任されるから
智くんとは一緒にいない。
女子が比較的早く終わり
私も教室で残ってる仕事を終わらす。
戻ってきた教室は制汗スプレーなどの
甘い匂いで埋め尽くされているのに
たった1人しかいない。
白石さんだ…。
R「あ、翔子ちゃん！準備お疲れ様！」
S「ありがとう。お疲れ様。」
元々白石さんと話したことがないから
話が続かない。
すると…
R「…翔子ちゃんって大野くんの幼馴染なんだよね？」
なんて言い出す。
S「…え？」
R「大野くんから聞いたの。私、びっくりしちゃった！」
…智くん、本人から…。
“幼馴染”…。
やっぱり私はただの幼馴染でしかないんだ。
さらに追い討ちをかけるように
口を開いた。
R「私ね、体育祭が終わったら、大野くんに告白しようと思うの。」
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ぽてほたて(プロフ) - 優子さん» 前作に引き続き、こちらも読んでくださってありがとうございます！続き更新しましたので読んでくださいね。 (2016年5月2日 5時) (
レス) id: aa6b3b281b (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。翔君可愛いですね。続きが気になります。 (2016年4月21日 16時) (レス) id: 059e629431 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽてほたて | 作成日時：2016年4月17日 0時
