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先生の学代という名のパシリを
さっさと終わらせて
大好きな“あの場所”へ向かう。
ガラッ
S「智くん…！」
ドアが開いた音が聞こえなかったのか
私の声に猫背の身体がピクリと動く。
O「翔ちゃん！いらっしゃい。」
その言葉が気に入ったのかあれから
私が入ってくる度に言う。
S「お邪魔します。」
私もそれにハマって
突っ込むことなく応えている。
S「はい、資料。ありがとね。」
O「翔ちゃん、軽くって言ったのに〜。」
S「だって、智くんちゃんと見てないでしょ？私がちゃんと見とかなきゃ。」
O「えへへ。バレた？(笑)」
ふにゃふにゃと笑いながら
黙々と作業を続ける智くん。
S「あれ？彫刻…？」
O「…そ。今授業で彫刻してるんだけど、変にこだわっちゃって時間内に終わらなかったの。」
智くんはいつもスケッチブックに
絵を描いてる。
私が誕生日にプレゼントしたスケッチブックで。
変にこだわるって
また、智くんらしい。
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ぽてほたて(プロフ) - 優子さん» 前作に引き続き、こちらも読んでくださってありがとうございます！続き更新しましたので読んでくださいね。 (2016年5月2日 5時) (
レス) id: aa6b3b281b (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。翔君可愛いですね。続きが気になります。 (2016年4月21日 16時) (レス) id: 059e629431 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽてほたて | 作成日時：2016年4月17日 0時
