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六話 ページ6

私寧々と花子さんはAさんが笑っている姿に見惚れていた

それに気づいたのかAさんはちょっと顔を赤く染めながら

A「えっと…」もじもじ

え、ナニコレ可愛い(寧々ちゃんキャラ崩壊)

花子「そうだ、そうだ忘れるところだった
君はなんで人を傷つけようとしたんだい?」

A「、、、私の噂変わっちゃたから」

寧々「噂?」

花子「君は確か最近できた噂のはずだけど?」

A「もともとこの学校には幽霊としていたの」

花子「そこから誰かが嘘の噂を広めたのか」

A「、、、うん、多分」

寧々「???」困惑中

花子「ヤシロ怪異は噂には逆らえないだ」

寧々「噂に逆らえない?」

花子「噂とは別の事をしてしまうとその怪異は消えてしまうんだ」

寧々「だから」Aを見る

花子「けど今回はやり過ぎだ、だから、、、」

と花子さんは服の中をゴソゴソと何かを取り出して

Aさんのほっぺにその何かを貼り付けた

花子「君には悪いけど、君の力を封印させてもらった。今日から俺の監視対象だ」

Aさんの頬には花子さんと同じ『封』と書かれた紙が貼ってあった

A「もうこれで人を傷つけないで済むの?」

花子「封印が解けなければね。そしてヤシロ」

寧々「どうしたの花子さん?」

花子「夕空教室の噂を変えてほしいだ」

寧々「噂を変える?」

花子「そうだ、噂を変えればもう人を傷つけないし、
今噂を変えれるのは人間のヤシロだ
もしヤシロが嫌なら別にいいけど」

寧々「いいよ」

花子「ホント?ヤシロは襲われた身だよ?それでもいいの?」

寧々「うん。なんかAさん見るとほっとけないだよね〜」

A「ありがとう」

寧々「別にいいよ。私がやりたかっただけだし」

花子「一件落着。けどヤシロ願い事叶わなかったね〜」

寧々「ああぁー!!そうだった!!!」

花子「次があるよ」背中をさする

寧々「う、うう」

花子「それよりヤシロどんな噂にするか決めた?」

寧々「うん、なんとなくだけど決めたよ!」


【続く】

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黒里夜桜(プロフ) - しのさん» はっ!本当だ!!しのさんご指摘ありがとうございます(ーー;) (2020年3月9日 11時) (レス) id: dfb877d194 (このIDを非表示/違反報告)
しの - 2話読んでくるじゃなくて、呼んでくるじゃないですか?間違えてたらごめんなさい、、 (2020年3月9日 6時) (レス) id: 400d3f0549 (このIDを非表示/違反報告)
黒里夜桜(プロフ) - 鈴さん» 鈴さんコメント、お褒めの言葉ありがとうございます!私正直一つもコメント来ないで終わるかと思っていました(^^;おお!二番目ですね!!では二番目に1票入れときますね。読んでくださりありがとうございます^ - ^ (2020年2月28日 7時) (レス) id: dfb877d194 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 絵、うまいですね!私は2つ目の挿絵が好きです! (2020年2月27日 15時) (レス) id: 7bfcf4fe6a (このIDを非表示/違反報告)
黒里夜桜(プロフ) - 鈴さん» 鈴さん読んでくださりありがとうございます!!ここまで細かく感想を言って頂けるのは初めてなので嬉しいです!はい、更新頑張ります! (2020年2月15日 12時) (レス) id: dfb877d194 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒里夜桜 | 作成日時:2020年2月1日 12時

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