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二十三話 ページ24

A目線

それからというものたわいのない日記を読み続けると

A「あれ?」

途中からミサキさんのコメントがなくなっている

『今日はミサキが来ませんでした。仕方がないので
人形を作りながら柱来を1日眺めていました』

ミサキ先生どうしたのかな

ペラッと次を見ていくが

『今日もミサキが来ませんでした。』

ペラッ

『今日もミサキが、、、』

ペラッ

『今日も、、、』『今日も』『今日も』『今日も』

と続く

次のページをめくると

『今日こんな噂をききました。この間このきざ橋で事故があり、
教師がひとりここから落ちて死んだそうです』

背筋がヒヤッとした

じゃあミサキさんは

『死ぬってどういう事かしら。次ミサキに会ったら聞いてみよう』

この日記を書いた子は可哀想に、、、

寧々「つ、続きは」

ペラッペラッとしてもあるのは白紙

ペラッとやっと文字があったと思うとそこには

『ミサキはもうここには来ないのかもしれない
仕方がないからミサキを作ることにしました』

そっか日記を書いてた君は

二番目「 何をしているの?」

寧々「 こ、これを書いたのはあなたね 」

そう二番目、、、あなたね

二番目「 そうよ 」

寧「 ミサキはあなたじゃない 。
あなたは、ミサキさんを作る為に葵や皆に酷いことを! 」

二番目「 ええ 」

寧々「 きゃっ! 」

A「 何!」

見てみると人形が足元にいた

寧々「 あ、あなたミサキさんが好きだっんでしょ?」
こんな事ミサキさんが喜ぶ訳、、、」

二番目「 やあねぇ… わかってるのよ、そんなこと 」

と笑っていうと

隣の寧々ちゃんと私をふっとばす

寧々「きゃ!!」

二番目「 こんな事したってバレたら怒られちゃうわね。
でもそれでもいいのよ
あたしは、もう一度ミサキに怒られたい
その為なら、何だってするわ!! 」

とハサミで私たちを襲ってくる

もうダメって思うと

ガシャンッとハサミが壊れる音と白い何かが通り過ぎた

花子「 はい、ご苦労様 」

寧々「 花子くんっ! 」

二番目「 七番!?どうしてここにっ… 」

花子「 こいつが教えてくれたのさ」

さっきの白いのは白状代だった

けど

二番目「 やぁだ、随分しおらしいじゃない。
さっき遊んであげたのがそんなに効いた? 」

花子くんはボロボロで倒れるところを

私と寧々ちゃんで駆け寄る

花子「 …さっすがに領域内で二番と戦うのは
ちょっと、、や、かなりキツイね 」

花子くんでもきついらしい


【続く】

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黒里夜桜(プロフ) - しのさん» はっ!本当だ!!しのさんご指摘ありがとうございます(ーー;) (2020年3月9日 11時) (レス) id: dfb877d194 (このIDを非表示/違反報告)
しの - 2話読んでくるじゃなくて、呼んでくるじゃないですか?間違えてたらごめんなさい、、 (2020年3月9日 6時) (レス) id: 400d3f0549 (このIDを非表示/違反報告)
黒里夜桜(プロフ) - 鈴さん» 鈴さんコメント、お褒めの言葉ありがとうございます!私正直一つもコメント来ないで終わるかと思っていました(^^;おお!二番目ですね!!では二番目に1票入れときますね。読んでくださりありがとうございます^ - ^ (2020年2月28日 7時) (レス) id: dfb877d194 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 絵、うまいですね!私は2つ目の挿絵が好きです! (2020年2月27日 15時) (レス) id: 7bfcf4fe6a (このIDを非表示/違反報告)
黒里夜桜(プロフ) - 鈴さん» 鈴さん読んでくださりありがとうございます!!ここまで細かく感想を言って頂けるのは初めてなので嬉しいです!はい、更新頑張ります! (2020年2月15日 12時) (レス) id: dfb877d194 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒里夜桜 | 作成日時:2020年2月1日 12時

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