【地縛少年花子くん】闇を抱える少女は希望がほしいです…

十四話「ミサキ階段」 ページ15

A目線

ようせいさん事件から数週間たち落ち着いた昼下がり

私は数日前の事を思い出してた

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司「次は七不思議にしよう！」

桜「いいけど、どの七不思議にするの？」

司「うーん、あの中で手取り早いのが、、、二番目かなぁ？」

桜「二番目、、、確か稲荷狐よね」

司「そうそう！」

桜「わかったわ。明日のうちにも噂を流行らせておくわ」

司「よろしくね〜」

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七不思議二番目「ミサキ階段」

黄昏時、美術室前B階段の四段目を踏むと

その身を引き裂かれてしまうという恐ろしい噂が今流行っている

実際に被害者が出てて

数人が神隠しにあっている

もちろん寧々ちゃんと花子くんが黙っているわけでもなく

寧々「葵〜今助けるからね！！」

光「先輩は俺が守る」

花子「みんなを助けに行こうか」

と、行く気満々です

私はというと

まあ私は強制的に参加ですね

花子「い〜ち」

と一段一段上がり始める

花子「に〜い」

花子「さ〜〜ん」

花子「し」

四段目を踏むと水の雫の落ちる音とともに

視界が暗転し

視界がひらけると

そこは黄泉の世界だった


【続く】


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こんにちは作者の黒里夜桜です

私大変な事を忘れていました

なんと、光くんが出てくる「祓い屋の少年」編を飛ばしていました！

すいませんでした

なんとか入れようと思いましたが次回予告に「ミサキ階段」って

書いたので今更変えれないと思い

読者の皆様には悪いのですが「ミサキ階段」の後で

小話的な感じで「祓い屋の少年」を入れたいと思います、、、

なので光くんとの関係性は監視対象的な感じに考えてくれれば嬉しいです

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