作詞してみた！

光を照らしたい ページ13

あの世界への彼方へと飛んで行きたいと願う。

この世界は輝いてると

思い込んでいるだけなのよ。

ここにはないものが沢山溢れているのでしょう。

私の知らない世界へと行ってみたい。

この世界に私が生きる理由がないのさ。

あの世界で生きて

別の世界へと羽ばたきたい。

飛んでいかせてよ。

何でとめちゃうの？

とめないで。

大丈夫。

私は空へと昇りたいだけ。

何故生きるの？

教えてよ。

この世界で生きる理由。

この世界で生きることが私たちの宿命。

そんな宿命なんか

蹴ってしまえば

逃げてしまえば

投げてしまえば

いいだけさ。

皆はここにいる理由があるのでしょう。

僕にそんなものはない。


＊
生きる理由

貴方にしかわからない。

でもそれにも理由があり、

貴方に与えられた命にも

理由が

運命が

意味が

あって今ここにいるのよ。

止めたい訳じゃない。

この世界の命の灯火を消してしまうのは悲しい。

もっとこの世界で楽しんで欲しい。

理由がなくても良い。

ここで貴方が、

貴方の自身が、

生きてて良かったと思って欲しい。

どんなに蔑んだ言葉を投げかけられてでも

貴方が産まれたその瞬間(とき)は願った。

どうか

この子が幸せになりますように。

最初から貴方を嫌っていた訳じゃないの。

貴方が生きているだけで

私達はとても嬉しくて

幸せなの。

ありがとう。

産まれて来てくれて。

もし今辛い思いをしているのならばどこかへお逃げなさい。

きっと誰かが貴方を助けてくれるでしょう。

でも

生きるのをやめることだけは

命の灯火を消すことだけは

これだけは

絶対に許さないわ。

お願いだから。

逃げても良い。

だけど生きるのをやめないで。

ごめんね。

辛い思いをさせちゃって。

どうすれば

貴方が幸せになれるのでしょう。

どうか貴方だけでも幸せになって欲しいの。

いつも頑張ってるね。

お疲れ様。

貴方が生きているだけで嬉しい。
＊


そんなことを言ってても僕らはこの世界が

この全てが

この僕自身すらも

大嫌いなんだ。

どうすりゃ良いって言うのさ。

この僕らにどうしろと言うつもりなんだよ。

逃げたい

逃げたい

助けて

助けて

そんな言葉なんて言える訳がないだろう。

お前らは

どう俺らを思っているんだよ。

僕らはこの世界で生きるのを諦めたい。

今更助けたって遅いんだ。
＊

〃→←Warmly

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