刀剣男士を庇って死んだら来世もろくな物じゃ無かったし前世の記憶残ってるしやり直しって出来ますか？弐【刀剣乱舞】

記憶５８個目 ページ13

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『つーかさ、この痕とれなかったらどうしてくれんの』


「良かったな！」


『良くねーわ、かなり宜しくねーわ』



　何ぃ？何の恨み？審神者が刀を握らない事に関しての恨みか。


　いや、刀持って戦っても良いのよ？お守り１０個は必要だけど。



『…話が日本からブラジル並に変わるけどさ、鶴丸…また痩せた？』


「君が居ないと」


『あいさーせん』



　ブラジルから那覇空港並に変わるけどさ、かなり掘り返すけどさ、結局、足の甲にキスした意味何だったの？



　その意味を知る為にだったら真夜中に腕時計に話し掛けても良いよ。




「主、少し話が…鶴丸殿？」


『あ、一期…』


「ほう…此処の一期か」



　皆見分けつかない。中身は全く違うけど。


　この状況でどこを見れば良い、足か、無駄に細長い足か、カモシカの様な足か。



『一期、それで……用は』


「此の書類、終わったので」


「君、刀剣にやらせてるんだな」


「私は、必要とされている事が感じられるので、全然大丈夫です」



『一期流石一期』




　そのままやったってー、出来ればお帰り願ってー。



「あのなあ…君が戻ってくれれば、全ては上手く収まるんだ」


『彩ちゃん！』


「は、はい！？」


『悪いけど、今日から前本丸行って、あいつら見張っててくれない？』



「……え」




　彩ちゃんはクマの出来た目を擦り、信じられないと目で訴えてくる。



『本当にごめん…やってくれたら一緒に寝よう』


「行ってきますね、ほら、鶴丸さんも行きますよー」




　彩ちゃんは本当いい子。




「邪魔者が消えましたな…」


「あんな危ない奴らの元に、Aお姉様を置いて行けない…」

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