消化 ページ42
(( 'ω'))
吉野先生とお茶を飲んで雑談していると、外で大きな
爆発音が聞こえた
急いで外に見に行くと、真っ黒な喜三太としんベヱが
倒れていた
吉野先生は直ぐに二人を担いでどこかへ行ってしまった
私が動けずボーッとしていると、後ろで声がした
驚いて後ろを振り返ると、門の外から真っ黒でボロボロになった立花先輩が現れた
「立花先輩!?ど、どうされたんですか!?」
「し、め……りけ」
立花先輩はそう言い残し、顔から地面に倒れる
「先輩!先輩起きて下さい!どうしたんですか!?」
私が耳元で大声で叫んでも、立花先輩は全く動かない
体を揺すっても、頬をつねっても、反応はない
息をしてるから気絶なんだろうけど、どうすればいいのか分からない
とりあえず私は先輩を起こそうと、水をぶっかける事にした
・
・
・
立花 said
いきなり体が冷たくなって飛び跳ねて体を起こすと、
バケツを抱えた真城が嬉しそうに立っていた。
「立花先輩!良かった!目が覚めて!」
その言葉を不思議に思い、さっきまでの事を思い出すと
しんベヱと喜三太といた事を思い出した
そうだ、湿り気といたんだった。
よく考えれば体はボロボロで真っ黒、髪もボサボサ
またあの二人のおかげで倒れたんだろう
「立花先輩がいきなり倒れたので驚きましたよ……
体大丈夫ですか?お風呂入りますか?」
真城はそう言いながら近づいてきた
「あぁ、そうだな……
少し色々あってな、風呂に入って落ち着くよ
起こしてくれてありがとう」
・
・
・
(( 'ω'))
立花先輩はそう言って、頭を撫でてきた
近づいてきた先輩は少し焦げ臭くて、火薬の匂いがした
絶対ヤバいやつやん。
そう思ったものの、声に出すのを我慢した
___
担がれていったしんベヱと喜三太を探しに長屋を歩いていると、
廊下で吉野先生にあった
「吉野先生!……しんベヱと喜三太は?」
「その二人は医務室に連れて行きました
どうも、また立花君を怒らせたようで……
今は医務室で手当してもらっています」
吉野先生にお礼を言って、私は医務室に向かう
___
「あっ!律〜!お見舞いに来てくれたの〜!?」
医務室の障子を開けると、喜三太はそう言って笑った
横にいたしんベヱも、ニコニコ笑って喜んでくれた
医務室には二年生と三年生の二人の先輩がいて、
喜三太としんベヱを一生懸命手当していた。
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ユリリン - わかりました。気長に待つことにします。無理せず書いてください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月17日 9時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
焼きもろこし(プロフ) - ユリリンさん» お話がいっぱいになり、続編を作ろうかな?と思ったのでタイトルも変えちゃいました!(●´▽`●)__続編のためにお話を少し書き進めたいので更新が遅れると思います、ごめんなさい!(--;)急ぎで書きますので、気長にお待ちいただけると幸いです\( 'ω')/ (2019年11月16日 15時) (レス) id: 64f6e97c25 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - タイトル変えたんですね。更新楽しみに待っています。続きがんばって書いてください。 (2019年11月16日 14時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 更新されたんですね。待ってました!焼きもろこしさんの思う通りに書いてください。私のリクエストはスランプや困ったときに使ってください。また案が浮かんだらリクエストしてもいいですか? (2019年11月11日 9時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
焼きもろこし(プロフ) - ユリリンさん» やっと更新が出来ました!(●´▽`●)……ですが、せっかく頂いた案で書けませんでした…ごめんなさい!(;A;)/少し書く内容が浮かんできたので、別の話で改めて使わせて頂きます!(´∀`)/いつもありがとうございます! (2019年11月9日 22時) (レス) id: 64f6e97c25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:焼きもろこし | 作成日時:2019年6月29日 7時