個性強め ページ41
(( 'ω'))
午後しか授業がない日の午前中。
私はぼーっと部屋の中で過ごしていた。
怪士丸たちやは組の子達に遊ぼうと誘われたけど、
何となく疲れていたため断った。
部屋の中でゴロゴロ転がっていると、障子から誰かの声がした。
｢真城くん、いる？いるなら入ってもいい？｣
そう言ってきたのは斎藤先輩だった
私が急いで障子を開けると、斎藤先輩はニッコリ笑った
＿＿＿
斎藤先輩は部屋に入ると、少し俯きながら座る
｢斎藤先輩…？どうかされましたか？｣
｢うん……実はね、真城くんの髪を触りたいの……
お願いしてもいい？｣
斎藤先輩はそう言って、目をキラキラさせた
私が構わないことを伝えると、斎藤先輩はすぐさま
私を抱っこして膝に乗せた。
｢苦しいかもしれないけど……
ごめんね、この方が頭撫でやすいから｣
斎藤先輩はそう言って、私の頭を優しく撫でる
＿＿＿
しばらく頭を撫でられてウトウトしていると、
斎藤先輩から声をかけられた。
｢真城くん、もう一個お願いがあるの……
僕のこと�爛織�丸�瓩辰堂爾量樵阿埜討鵑罵澆靴い�｣
｢下の…名前ですか……？｣
｢うん、僕ね転入する前もした後もずっと
�爛織�丸�瓩箸��爛織�丸さん�瓩辰童討个譴討燭�
だから、真城くんに�犧愼�先輩�瓩辰童討个譴董�
少し嬉しかったんだぁ〜｣
斎藤先輩は嬉しそうな口調でそう話し続ける。
｢でもね、真城くんにだけ先輩で呼ばれると、
他人行儀な感じがして少し寂しくて……
だから、下の名前で呼んで欲しいの……ダメかな？｣
｢……ダメじゃないですよ、タカ丸さん｣
私が試しにそう言うと、タカ丸さんは嬉しそうに
体をギュッと抱きしめてきた。
｢ありがとう真城くん……｣
＿＿＿
またウトウトしながらしばらく撫でられていると、
今度は開いた障子の外から声が聞こえた。
｢タカ丸さ〜ん！！タカ丸さん何処ですか〜！！｣
｢あ、久々知くん……｣
タカ丸さんはそう呟くと、私を抱っこしたまま立ち上がって外に出た。
・
・
・
タカ丸 said
｢タカ丸さん……どこ、に、行くん……です、か？｣
呂律の回ってない真城くんは、そう言って顔を上げた
｢ごめんね、久々知くんに呼ばれたから……
あっ、綾部く〜ん！｣
丁度、踏子を持って歩いている綾部くんに会ったので
僕は、真城くんを任せて久々知くんを探しに行った。
・
・
・
(( 'ω'))
目を開けると、何故か穴の中で喜八郎先輩に抱っこされていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 39人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユリリン - わかりました。気長に待つことにします。無理せず書いてください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月17日 9時) (
レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
焼きもろこし(プロフ) - ユリリンさん» お話がいっぱいになり、続編を作ろうかな？と思ったのでタイトルも変えちゃいました！(●´▽`●)＿＿続編のためにお話を少し書き進めたいので更新が遅れると思います、ごめんなさい！(--;)急ぎで書きますので、気長にお待ちいただけると幸いです\( 'ω')/ (2019年11月16日 15時) (レス) id: 64f6e97c25 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - タイトル変えたんですね。更新楽しみに待っています。続きがんばって書いてください。 (2019年11月16日 14時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 更新されたんですね。待ってました!焼きもろこしさんの思う通りに書いてください。私のリクエストはスランプや困ったときに使ってください。また案が浮かんだらリクエストしてもいいですか? (2019年11月11日 9時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
焼きもろこし(プロフ) - ユリリンさん» やっと更新が出来ました！(●´▽`●)……ですが、せっかく頂いた案で書けませんでした…ごめんなさい！(；A；)/少し書く内容が浮かんできたので、別の話で改めて使わせて頂きます！(´∀`)/いつもありがとうございます！ (2019年11月9日 22時) (レス) id: 64f6e97c25 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：焼きもろこし | 作成日時：2019年6月29日 7時
