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たぬきときつね ページ40

((‘ω’))



お昼ご飯を食べ終わった後、廊下を歩いていると

何故かニコニコしている三郎先輩と知らない五年生に
止められた



「やぁ、真城……お腹はいっぱいになったか?」


「へっ?……あ、はい」


「学園生活楽しい?」


「ま、まぁ……はい」



先輩達はそう質問をしながら、私の背後に回る。

嫌な予感がして口を開こうとした瞬間。

三郎先輩に担ぎあげられ、どこかに拉致された。







彦四郎 said



委員会が行われる部屋で庄左ヱ門と待っていると、

部屋の外から誰かの悲鳴が聞こえてきた。

『助けて』や『拉致られた』などの声だった。

なんだと思っていると、障子がいきなり開き、

律を担いでいる鉢屋先輩と尾浜先輩が入って来た。



「先輩、律を降ろしてあげてください。

苦しそうですし、辛そうです。」


庄左ヱ門が冷静にそう言うと、鉢屋先輩は素直に降ろす

それを見た庄左ヱ門と僕は、すぐさま律に近づき声を
かける



「大丈夫?……苦しかったでしょ?」


「気持ち悪くない?」


「う、うん……ちょっと、驚いただけだよ…」


律はそう言って少し笑ってくれた


___



鉢屋先輩と尾浜先輩の正面に、僕と庄左ヱ門で律を
挟むように座った。

尾浜先輩は律に自己紹介をしてニコニコしてる。



「どうして律を連れて来たんですか?しかも無理に」


「庄ちゃんたら冷静……まぁ簡単に言えば、

委員会の勧誘について話そうと思ったんだよ

少しでも人数を確保したい委員会は死に物狂いで

真城を勧誘しに来るから」


鉢屋先輩の言葉に、律は口を開く



「一年生でもですか?

用具委員会や会計委員会や体育委員会は体力や頭脳が
いると思いますけど……」


「あぁ、それもそうなんだけど……

一番の問題はメンタル面なんだよ

先輩としては、後輩がいる方が頑張れるんだよ」


尾浜先輩は気楽そうにそう話す



「まぁともかく、委員会は入りたいやつに入れよ?

他のやつに気を使わなくていいから

自分が少しでもやりたい!って思ったやつにしろ」


鉢屋先輩の言葉に、律はしっかりと返事をする



「……話もまとまったし、お茶しよう!」


尾浜先輩はそう言って、お饅頭とお茶を取り出す


___


そのあと僕らは、律に学園のことを色々と教えた。

生徒のことや先生のことや委員会のことを詳しく
教える。



「まだまだ知らないこといっぱいある……」


「ゆっくり覚えていけばいいよ、ねっ?」


庄左ヱ門は優しくそう言った。

個性強め→←用具委員と穴掘り小僧



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ユリリン - わかりました。気長に待つことにします。無理せず書いてください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月17日 9時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
焼きもろこし(プロフ) - ユリリンさん» お話がいっぱいになり、続編を作ろうかな?と思ったのでタイトルも変えちゃいました!(●´▽`●)__続編のためにお話を少し書き進めたいので更新が遅れると思います、ごめんなさい!(--;)急ぎで書きますので、気長にお待ちいただけると幸いです\( 'ω')/ (2019年11月16日 15時) (レス) id: 64f6e97c25 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - タイトル変えたんですね。更新楽しみに待っています。続きがんばって書いてください。 (2019年11月16日 14時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 更新されたんですね。待ってました!焼きもろこしさんの思う通りに書いてください。私のリクエストはスランプや困ったときに使ってください。また案が浮かんだらリクエストしてもいいですか? (2019年11月11日 9時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
焼きもろこし(プロフ) - ユリリンさん» やっと更新が出来ました!(●´▽`●)……ですが、せっかく頂いた案で書けませんでした…ごめんなさい!(;A;)/少し書く内容が浮かんできたので、別の話で改めて使わせて頂きます!(´∀`)/いつもありがとうございます! (2019年11月9日 22時) (レス) id: 64f6e97c25 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:焼きもろこし | 作成日時:2019年6月29日 7時

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