お見舞い ページ37
(へっ？)
私は今、真っ暗な廊下を歩いている。
それは、斜堂先生に会うため。
斜堂先生は神経質で、潔癖症で、暗い所が好きで、
いつも火の玉を背負っている。
周りの人からみたら少し驚くかもしれないけれど、
私はすぐに慣れてしまった。
何故だか分からないけど、先生の優しさや温かさを
感じたからだと思う。
私は、おじいちゃんが持たせてくれていた漢方薬を
いくつか持って、先生がいる部屋に向かった。
先生には、新野先生を通じてお手紙を渡してあり、
行くことは伝えているから、きっと大丈夫なはず。
＿＿＿＿
｢先生？失礼しても良いですか？｣
私は部屋の前につくと、障子の縁を叩いて声をかける
部屋には行灯が着いているから、きっと起きているはずだと思う。
そう思った時、丁度先生が答えてくれた。
私はもう一度『失礼します』と言って、部屋に入った
・
・
・
斜堂 said
『失礼します』と言って入ってきた真城さんは、
小さい風呂敷包みを持って、私の近くに座った。
｢……夜遅くにすみません……
もう、いつもの先生になりましたか？｣
�爐い弔發寮萓賢�
私の体調が良くなったのかを聞いているんでしょうか？
｢えぇ、もうすっかり良くなりました。
新野先生は『あと少し』と言っていたので、
調子が良ければ、すぐに授業ができます｣
｢そうですか……少し安心しました……！
体調が戻られて良かったです
……あ、コレ…良ければ飲んで下さい｣
真城さんはそう言って、風呂敷を開いて何かを取り出した
それは漢方のようで、�狄疹覦��瓩肇沺璽�が書かれていた
｢これは……真城さんが作られたのですか？｣
｢いえ、私の祖父が作ったものです
知り合いに南蛮の薬屋がいるので、レシピを貰い、
そのレシピに祖父がアレンジを加えたものです｣
｢頂いてもいいんですか？｣
｢はい！もちろんです！
不眠解消やストレス軽減、免疫を高める成分が入っているので、先生に飲んで頂きたいです！
……あ、うるさくしてすみません……
私、もう部屋に戻りますね、先生、おやすみなさい｣
真城さんはそう言って、少し慌てたように部屋を出ていった。
声を少し大きく出したのを気にしているんでしょうか？
私としては、気分が楽になったのですが……
・
・
・
それにしても、上級生のほとんどは真城さんを
女の子だと気づいているはずですが……
なぜ、男の子とするのでしょうか？
何かなければ良いのですが……
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ユリリン - わかりました。気長に待つことにします。無理せず書いてください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月17日 9時) (
レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
焼きもろこし(プロフ) - ユリリンさん» お話がいっぱいになり、続編を作ろうかな？と思ったのでタイトルも変えちゃいました！(●´▽`●)＿＿続編のためにお話を少し書き進めたいので更新が遅れると思います、ごめんなさい！(--;)急ぎで書きますので、気長にお待ちいただけると幸いです\( 'ω')/ (2019年11月16日 15時) (レス) id: 64f6e97c25 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - タイトル変えたんですね。更新楽しみに待っています。続きがんばって書いてください。 (2019年11月16日 14時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 更新されたんですね。待ってました!焼きもろこしさんの思う通りに書いてください。私のリクエストはスランプや困ったときに使ってください。また案が浮かんだらリクエストしてもいいですか? (2019年11月11日 9時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
焼きもろこし(プロフ) - ユリリンさん» やっと更新が出来ました！(●´▽`●)……ですが、せっかく頂いた案で書けませんでした…ごめんなさい！(；A；)/少し書く内容が浮かんできたので、別の話で改めて使わせて頂きます！(´∀`)/いつもありがとうございます！ (2019年11月9日 22時) (レス) id: 64f6e97c25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：焼きもろこし | 作成日時：2019年6月29日 7時
