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「あー……Aの友達か？」
「え、絶対そうじゃん俺が間違えるはずがない――あ、はいそうです！」
聞こえてるぞ前半。キラキラした目でコネシマさんに話しかける瑞希を横目に、今自分がどうすればこの状況を打破できるかと考える。
瑞希は、人としてどうかと思う部分は多々あるが、秘密は絶対に守る奴だ。僕が言っても周りには言いふらしたりしないだろう。……多分。
何より僕自身が隠し通せる自信がなかった。
「……この前も会いましたね！先輩もこの辺に住んでいるんですか？」
と、いうわけで全力で外面を使わせてもらった。
その豹変ぶりに目を見開く瑞希。やめろやめろ。そんな目で見るんじゃない。
「せやねん。だから仕事の帰り道にここ使うんよ」
「そうなんですね〜」
「え……え？A……」
いつも通りコネシマさんと話す僕を奇妙な目で見る瑞希。先程の焦りは無くなり、今では高揚感が脳を支配していた。してやったりというか、なんというか。人間、吹っ切ったら意外と強いものだ。
「じゃあ、また後でな！」
「はい！わかりましたー」
話し終え、コネシマさんと別れる。以前としてボケッとしている瑞希に、笑いが込み上げてくる。
「え、どういう事！？え、Aのあの声カルボくん……よね？ちょっと待って理解が追い付かない」
「あー……周りに言わんといてね？まあ瑞希は言わんと思うけどさ」
「そりゃ勿論ええんやけど……確かにいきなり実況動画見だしたから何事かと思ったなぁ」
驚きながらも了承してくれる瑞希。勿論と言ってくれる所に、いい人間だなと改めて思った。
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眠井さん - みっくす13。さん» みっくす13。さんおはこんばんにちは！ありがとうございます！とても励みになります！失踪しないように気を付けたいと思います…(笑) (2020年5月19日 8時) (
レス) id: e5ab6b52a6 (このIDを非表示/違反報告)
みっくす13。 - (ｷｷｰｰｰｯｯ！！)おはこんばんにちは！みっくす13。と言う者です！この小説、面白いです！ゆっくりで良いのでこのまま続けてくれると幸いです！では、以上!(ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ…) (2020年5月19日 1時) (レス) id: ebaa9545e3 (このIDを非表示/違反報告)
眠井さん - くずをさん» ありがとうございます！自分の妄想を形にしているだけではありますが、皆様に評価されるような小説を書いていけるよう努力します！更新頑張ります！ (2020年2月29日 22時) (レス) id: 2b50fcc9a8 (このIDを非表示/違反報告)
くずを - 好きです！もっと評価されるべき！次の更新待ってます！ (2020年2月29日 11時) (レス) id: f3d3ee67c0 (このIDを非表示/違反報告)
眠井さん - チョコレートさん» ありがとうございます！！なるべく早く更新できるように頑張ります！！ (2020年2月19日 16時) (レス) id: 2b50fcc9a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眠井さん | 作成日時：2020年1月25日 0時
