23話 ページ23
6時間目
os「め、めぅ…Aどなんしたん」
早めに2-1に入り準備をしていた時
ぬるい風の様に背後にいたA
どうやら、5時間目を保健室ですごした
らしい。それの証明書にサインが欲しい、と
os「ええけど、…はい。」
「あざっす」
「んじ、os「どなんしたん、その傷」
os「…なんかあったんやろ」
「いえ、何も別に」
「あんたには関係ないです」
os「…」
席に戻り腕で顔を隠された
今日もあいつは居眠りやな
…
それにしても、あんだけ、ガーゼ
だらけなら心配するよ?
ut「…A、ど、どなんしたん」
kn「お前にしては傷だらけやん」
sha「いたい?」
「…」
かかわるな、と忠告した3人が
群衆のように集って俺に
質問攻め
答えるのもめんどくさいから
黙秘権を行使しているが、…
効き目は無さそうだ
kn「おい、答えろ」
「いッ……」
「…不良なら、やること分かってんだろ」
「こうなりたくないなら、俺に近づくな」
sha「…負けたん?」
「……引き分け」
ut「…」
Aは、まじで喧嘩をしてきたらしい
…きっとあいてはあのゾムや。ロボロから
聞いたけど5時間目あいついなかったんやって
…なんで、?
「…もう、俺にあんま関わるな」
「危ない道選ぶ必要はないだろ」
「…」
ut「…」
なんで、俺らを突き放そうとするんやろ
今朝なんてLI〇E交換してくれたやん
…
───
放課後
某ホテル
「…」
今日は、××さんの相手。
この人は傷つける趣味があるから
俺の体は丁度いいらしい
愛用の鞭をもって息を荒げながら
近づく××さん。
ジャンクフードしか食ってなさそうな
体格は重しとして活躍し
俺は逃げる隙もなく鞭を打ち付け
られていく。
痛いけど、金が入るなら…
───
深夜
Aの家
「……」
やっと。1日が終わった。
今日3人…どれも痛い人ばっかりで
しんどかったな
集まった金を合計し、
安堵の息を吐いた瞬間力が入らなくなった。
俺の体の限界は近いことくらい
知っている。だけど、今ここで辞めたら
借金を返すのも、ちるを助けることも
出来なくなってしまう
それだけは、ダメだ。
俺は2つやらなくちゃいけないんだ
…
負けてられない
「…明日も、やるぞ」
…腹減ったなぁ
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あちき(プロフ) - 人間さん» ありがとうございます! (3月26日 23時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
人間 - この作品好きです、、無理しないようにしてください! (3月26日 23時) (レス) @page34 id: 89c49f19f9 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - あちきさん» わざわざありがとうございます!これからも応援してます! (3月26日 12時) (レス) id: 26a495336e (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - ミルクさん» すみません!今治しました💦 (3月25日 18時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - (自称)の部分((自称))にするか「(自称)=俺」の部分の自称の()を消して自称のみにしないと反映されないと思います、分かりにくくてすみません。 (3月25日 16時) (レス) id: 26a495336e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あちき | 作者ホームページ:http://33550619
作成日時:2024年3月25日 14時