検索窓
今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:56,631 hit

Day 19 ページ19

て「はぁ、いよいよ俺とりょうだけか〜」

り「としみつは信じてたのにー!」

と「わりぃな」




ついニヤッと笑ってしまうと、調子こくなー!と2人から大バッシングを受けた。






虫「でも復縁して正解だったと思うよ。始め、別れたって聞いた時超びびったもん」

し「俺も。結婚すると思ってたもん」

ゆ「初めてAちゃんに会った時の衝撃は凄かったなー。体中に電流が流れる感じで…」

と「お前それ一目惚れと同じじゃねぇか」






確かに、俺も復縁してよかったと思っている。
あまりいい方に聞こえないかもしれないけれど、Aがまた隣にいるのが嬉しくて堪らなくて毎日の俺の活力になっている。


また同じことを繰り返すのはもうごめんだから最近は2人の時間を大切にしている。




て「別れたばかりのとしみつ、ほんっとうに精神不安定だったよな」

り「お酒飲んで酔うといつも泣きながらその話だったもんな(笑)」

と「記憶ねぇなぁ」

て「んで?今どんな感じなの?」

と「昨日は家で映画見たくらいかな」

虫「え!それはえっちな方向へ…」

と「アホか!俺もいい感じの雰囲気作れたからいけるかもって思ったけど寝てたわ!」

し「え、あのAが映画を見て寝るだと…」

ゆ「いがーい」

と「まぁ、まだまだ先かな」

り「今日はなんか予定ないの?」

と「んー、ないかな」

て「ええ!?もったいな」

し「駅まで迎えに行くくらいしたら?」

と「あー、それいいな」







しばゆーからアドバイスをもらった俺は早速AにLINEをして、駅で待ってると送った。





、 、 、 、 、 、 、






いい時間になってみんなと別れ、今俺は車の中でスマホをいじっている。



目の前にはちょうど岡崎駅があって、ここからならAが出てきても分かるだろうと張っていた。






数分後、コンコンと窓を叩く音が聞こえてそちらを向くと手を振っているAがいて慌ててドアを開けた。




「あー、疲れた」




Aが入ってきた瞬間、車内にAが付けている香水の香りが充満した。






と「おつかれ」

「ん、ありがと」


「初めてじゃん、迎えに来てくれたの」

と「まぁー、そういう気分」

「へぇ、そういう時あるんだ」


ふふっと笑うとAは瞼を閉じた。



「寝ていい?」



閉じた瞼を少し開けて聞いてくる。


眠そうなトロンとした目がなんとも言えない可愛さだった。




と「いいよ」





Aはこうして俺を癒してくれる。

Day 20→←Day 18



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (71 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
374人がお気に入り
設定タグ:東海オンエア , としみつ , YouTuber   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

りんごじゅーす。(プロフ) - amichinさん» 失礼しました(汗)教えていただき、ありがとうございます! (2019年6月29日 23時) (レス) id: 978193e2f8 (このIDを非表示/違反報告)
amichin(プロフ) - 半ば強引ははんばではなく、なかばと読みますよ! (2019年6月28日 3時) (レス) id: f6d131a32e (このIDを非表示/違反報告)
りーちゃん(プロフ) - とても面白い作品ですね!(*^^*)更新楽しみにしてます! (2019年6月14日 22時) (レス) id: 41e7cff00a (このIDを非表示/違反報告)
えま(プロフ) - はじめまして!楽しく読ませていただいています(^_^)!細かいかもしれないですが、19歳で大学院に通っているというのは年齢的に合わないかなと思います、そこが気になってしまいましたがお話はすごく面白くてこれからの展開が楽しみです!…細かくてすみません (2019年5月23日 12時) (レス) id: b56ed7d6b6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りんごじゅーす。 | 作成日時:2019年5月18日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。