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「へぇ…結構みみっちい男だね？爆豪。」
「……うるせェ」
「あれ？！A寝ちゃったんスか？！」
「デケェ声出すなや！！起きんだろーが！！！」
「爆豪の声が1番デカいから」
寝息を立てて、俺にもたれかかりながら寝るA。
……俺はお前のことになると上手くいかねェことばかりだ。
「ウチにはさぁ、雄英にいた時の爆豪に何があったのかは
知らないけど、いつまでもそれに囚われたままじゃこの先いいことないんじゃない？」
「…わーってんだよ、んなことは。
けど、一生消えねェ傷をAに負わせた。
Aが仮にもう気にしてなかったとしても、
俺はこの先も………」
「そーゆーとこがなーんかみみっちいって言ってんの〜。
男なら、過去は振り返んなくていいの。
それよりも、これから先のこと…Aとの未来を
どう楽しく過ごしていくかだけ考えときなって。
Aだってきっと、そんな答えが聞きたかったわけじゃない。それは爆豪だってわかってるはずじゃん？」
「……Aとの未来、」
……たしかに俺は、過去を顧みるばっかで、Aとこれから先どうしていきてェのか、具体的に考えたことはなかった。
合鍵を渡したのだって、それで会える頻度が上がって、自然と俺ン家に住めばいいだろっつーことまでしか考えてなかった。
コイツと一緒にいれんなら、何でもいいって。
「そういうケミィはどうなんだ？
彼氏がいるとは聞いていたが。」
「急にウチの話ぃ？
あー、今同棲中、いえい。」
「同棲っスか？！凄いっス！！！
結婚とか考えてるんすか？！」
……結婚、
「んー、まあボチボチ？
結構長いしね〜。今まで付き合ってきた人の中では
1番気合うし、もしかしたら？」
「士傑は恋愛禁止だったからな……
無事に相手が見つかって安心だ。」
毛むくじゃら野郎はそう言って幻女とAに視線をやった。
……そういや、
「……なァ、聞きてェんだが」
「なんだ？」
「コイツが士傑にいた時のこと、教えてくれや。」
俺はコイツの士傑時代のことを、何も知らねェ。
知りてェ、コイツのこと。
知って、理解して、この先Aを
もっと……………
「Aはねぇ、イナサと同じくらい強かったけど
誰よりも"暗い"子だったんだよね〜」
「コイツが、"暗い"……」
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まなみ(プロフ) - いや、ケミィ先輩めちゃくちゃイイ女…！！そして、士傑メンツとのシーンが予想外に好きでした！士傑メンツの口調とかやりとりのリアリティが！そして、言わずもがな。リアリティさ残しながらもほぼほぼ出来上がり過ぎてるくらいの溺愛具合の爆豪くん最強です。 (2023年3月14日 18時) (
レス) @page50 id: 33510eeae8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - なな姫さん» お待たせいたしました…！！！きっとあの2人は何年経っても、死んだ先でも、仲良くなることはないんでしょうね…最高だ(?) (2022年12月22日 22時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - なつとんさん» いい加減デートさせんとダメですからねっっ！！！！♡(?)かっちゃんと旅行行きてぇな… (2022年12月22日 22時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
なな姫(プロフ) - 士傑高校の回！！待ってました！！！相変わらずのかっちゃんと肉倉先輩で萌える♥♥ (2022年12月21日 8時) (レス) @page50 id: d61250ad0a (このIDを非表示/違反報告)
なつとん(プロフ) - ちゃっぱさん» 目指しましょう…！！旅行！！旅行だ！！待ってました！ (2022年12月21日 0時) (レス) @page50 id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃっぱ195
| 作成日時：2022年9月26日 19時
