大きな小人の恋 3【HQ!!】[星海光来]

疑似マネージャー。その6 ページ37

星海side



星「うあっちぃ！！！！！」



ロードワークから戻り、そう叫ぶ。

ただでさえ動いている日に加えて真夏日だ。


干からびそうでさえある。









ふとAを探すと、見当たらない。




どこ行ったんだ？？




Aを探し、キョロキョロと辺りを見渡す。








昼「光来くーん、こっちこっち。」




幸郎がそう言って俺を招く。





星「？？なんだ？」



昼「もー、はやくきてよー。」









言われた通り、急いでそちらへ向かうとひんやりと涼しいロビー。









そこには、色々な色のかき氷が。









星「ふぉぉぉ…！！！！かき氷じゃねーか！！」



昼「そう！理乃とAちゃんが作ってくれたみたいだよ〜」








そうだったのか！


見れば確かに、お盆のうえいっぱいに乗ったかき氷を持つA達。








星「A、手伝うぞ！」


「あ、光来！！いいよいいよ、疲れてるでしょ？」


星「疲れては…いるけど大丈夫だ！
俺にも運ばせてくれねーか？」

「もー、、はい。ごめんね、ありがとう。」

星「いーえ！作ってくれてありがとうな！」

「暑そうだったからねwww」



そう笑うと、Aは忙しそうにトコトコとかけていく。




そんな姿も可愛くて。






…やべぇ、ずっと見てられるな。



気づくと手の中にあった皿の中のかき氷は溶け始めていて。


やべぇやべぇと急いで机に置いたのは秘密である。

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