大きな小人の恋 3【HQ!!】[星海光来]

その88 ページ3

「理乃！！昼神くんとどこへ？？」
理「いや、ごめん…ちょっと今その元気ないです…」

ﾍﾅﾍﾅﾍﾅｧ､と座り込む理乃。
何されたの！？！？昼神くん何したん！？！？

「えっと…お、おつかれさま。」
理「うん〜…」

理「Aは？？星海になんかされたん？」
「え？いや、特に何もされてないけど…」
理「そっかぁ〜」

もー疲れた、寝よ寝よ。と言って布団に潜り込む理乃。
どんだけよww

明日、勝てば全国3位。
きっと大丈夫。光来たちは強いもの。


「うちが1番強い、全部勝ってくる。」

言い聞かせるように言って、私も寝る準備をする。




あ、明日は井闥山とか応援できないんだった…


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昼「光来くん〜、Aに何かした〜？」
星「あ？特になんもしてねぇぞ。」
昼「アレっ、そうなの。」
星「おう、さちろーはなんかしたのか？」
昼「ん？うん。色々したよー？」
星「へぇ、何したんだ？」
昼「まぁまずは俺の上に座らせて謝罪＆反省を言わせて〜、俺のいい所何個か言わせて〜、褒め殺して〜、チューしてもらった〜、そんくらいかな！」
星「お前……えげつねぇな…」



さすがにそれは俺でも引くぞ幸郎…
頭の中に浮かんだ幸郎と紀川のイチャつきを素早く消去してAに置き換えてみる。









…うわ、意外といいかもしんねぇ…


ダメだダメだ！！大切にするんだ俺は！！
そりゃあ俺だって健全な男子高生だし、キスしてぇとかハグしてぇとか…それ以上、とか考えはするけども！！
俺の我儘でAのこと傷つけたくねぇしな。


一生俺がAのことを一番近くで幸せにしてやりてぇんだ。

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