深澤兄妹3

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ラウールside


俺はJr.の時からAちゃんのこと知ってて、


男だらけの中でも性別の差を感じないくらい技術も体力もあって、

男の俺には出せない透き通るような歌声と美貌と

可愛らしさもあるAちゃんに陰ながら憧れてた。



だから、同じグループで活動出来ると知った時は

すごく嬉しかった。


でも、いざ始まるとなると緊張してて、、笑


けど、Aちゃんはそんな僕を優しく抱きしめて

SnowManとして受け入れてくれた。



ほっと安心してしばらくみんなで雑談をしてた時、



深「みんなちょっといい？」


岩「ん？」



深「実は、、俺とAから

3人に話さなきゃいけないことがあるんだ。」


ラ「僕たちに？」


向「？？」


目「なんですか？」




さっきとは打って変わって真面目な顔で話し出したふっかさん。



深「別に隠してた訳じゃなくて、

ちゃんと整った形で話した方がいいと思ったから

今日まで言わなかったんだんだけど、、


実は俺たち、、、本当の兄妹なんだ。」



ラ「、、、え、！」


向「え！ホンマですか？」


目「まじですか、、？！」


向「本当の兄妹って血繋がってるってことですか？」


深「うん。そういうこと。」



嘘でしょ？！

色々噂されてはいたけど、

まさか本当に兄妹だとは思わなかった、、、。


確かに言われてみれば顔も似てる気がしなくもないし、

仲良いイメージはあった。


貴「黙っててごめんね。 活動開始した日に言っても

良かったんだけど私がその場に居れなかったし、

こういう事はちゃんとみんなの顔見て伝えたかったから、

今日まで言わなかったんだ。」


向「そうなんや。全然気にせんといて下さい^^

逆に教えてくれてありがとうございます。」


ラ「本当のこと知れて良かったです！」


目「じゃあ、あの噂は本当だったんっすね笑」


深「そうなんだよ笑

俺らはいつかバレんじゃねぇかってヒヤヒヤしたよな？笑」


貴「そうだね笑」


深「あともう一つ。 これは照達にも聞いて欲しいんだけど、

この事、世間にも公表しようと思う。」


岩「そっか。」


阿「ついに公表するんだね。」


深「うん。 色々言われると思う。

あることないこと、変に噂されるかもしれない。


もしかしたら、みんなにも迷惑掛けちゃうかもしれない。


だけど、第三者からバレるより

ちゃんと俺たちの口から伝えたいんだ。


だから、みんなの力も貸してほしい。

Aを守って下さい。お願いします。」

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