collaborateur2

あとは ページ45

side Ryohei

“向井康二の記事は全てデマ！”

警察庁、ジャニーズ事務所からの正式な会見で伝えられたその情報は一瞬にして広がった。


デマの記事を書いた週刊誌などは全て敗訴し、そのまま倒産した。

…当たり前だよ。うちの大事なメンバーの名誉を1番最悪な形で傷つけたんだから。


ジャニーズの人に会えばひたすら謝罪されて。
色々疑って悪かったって言われた。


樹からも

樹「なんも知らずに怒ってすみませんでした！俺、最低でした。」

なんてメールが来て。
そんなの全然気にしてないのに。笑




それから黒の組織の壊滅によって、俺たちは康二に会えるようになった。

阿「こーじぃ、早く目を覚まして〜」

渡「あとはお前が目を覚ますだけなんだって。」

岩「デビュー曲9人で歌おう。」

目「康二くん早くご飯行こうよ。」

ラ「康二くんのいないパフォーマンスなんて嫌だからね。」

宮「康二、早く帰っておいで。」

佐「こーじぃ！早く遊ぼう！」

深「ごめんな。全部終わったから。…早く来いよ。」

なんてそれぞれ思い思いの言葉をかけて。


明日からみんな仕事とかレッスンとかで忙しくなってここに来れなくなる。

みんな名残惜しそうにしながら、病室を出た。


阿「また仕事が落ち着いたら来ようね。」

深「そうだな。」

岩「じゃあ帰るか。」

もう次来なくてもいいように、目を覚まして欲しいな。








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？「…んぅ、、、」

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