Love sick 【さとみ】

終わりがないよ ページ10

さとみside


今日は友達とスタ○に来ていた


さ「うわ〜スタ○久しぶりだなぁ」


友「俺も笑」


何気ない会話をしながら注文を済ませる


友「この後どうする〜??
ってどこ見てんの??」


あっちにひろはちゃんが見えた

隣にはすごく可愛い子がいる

…もしかしてAちゃんだろうか


友「お〜い？」


さ「あ、ごめんごめん笑
あっちに友達見つけてさ
ちょっと話しかけてきてもいい？」


友「あー、そうなんだ
全然いいよ」


早速ひろはちゃんの下へ行った


さ「ひろはちゃんじゃん
それに…Aちゃん??」


ひ「あれさとみ先輩こんにちは」


本当に偶然だ
隣の子は誰だろう??


さ「こんなところで会うなんてね〜笑
もう一人の子は??」


あ「あかねって言います！」


さ「あかねちゃん
よろしくね」


そう言って挨拶してからAちゃんをまじまじと見る

すごく可愛らしい格好をしている


淡いピンクのブラウスに首元には黒いリボン

黒いフリルのスカートを履いていてよく似合ってる

こんな格好をする子なんだ

学校ではどちらかと言うとサバサバしたイメージだったから驚いた


さ「学校とは雰囲気違うね
よく似合ってる」


そう言うとAちゃんは照れていた
ひろはちゃんにからかわれてますます赤くなっている


かわいい

そう思ってしまった


ついつい長居してしまいそうだったが遊びの邪魔をしたら悪いと思ってその場をあとにした



友「あの子たち可愛かったな
お前いつの間に仲良くなってたのかよ
俺にも紹介してくれよ泣」


さ「あかねちゃんって子お前のタイプっぽかったじゃん
連絡先教えてもらったら？」


友「え〜俺Aちゃん可愛いと思ったんだけどな〜」


さ「Aちゃんはダメ！」


自分でもびっくりするほど大きな声が出た


友「うわなんだよびっくりしたなぁ
知ってるよお前あの子のこと好きなんだろ笑」


さ「は？
俺がAちゃんのこと好き…??笑」


友「え、違うの？
てっきりそうかと思ったんだけどなぁ」


まさか

まだ出会ってすこししか経ってないのに

照れているのがすごく可愛くて

学校でひろはちゃんを迎えに来るAちゃんに会うのが楽しみで


あぁそうか

Aちゃんのこと好きなんだ


さ「俺が、Aちゃんを好き」


友「うん
まぁ色々頑張ってー」


さ「お前興味ないだろ笑」

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