強火室担の紅一点は黄侍の妹 Part9

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「グーで触る！」


龍太「指一本とかちゃうんや…w」


「いやだって、噛まれた嫌やもん」


龍太「そーですか」


「あー…怖い……ふぅ…んっ！」


箱の中身に手を入れた


「うぅ…何かジメジメしてるぅ…」


大吾「ふふっ…w」


龍太「もう少し下でも大丈夫ちゃう？」


「ホンマに言うてる？今のうちは何も信じられへんぞ」


龍太「ホンマw」


「うぅ…んぅ…」


Aはどんどん下に手を入れる


「ヤバい…怖い怖い…あー…怖い…」


康二「ホンマに怖いんすね…w」


「やや…もう…やや…」


龍太「頑張れ」


「もう…怖い…」


ﾋﾟﾀｯ


「きゃっ…！」


ｶﾞﾀｯ


「痛っ…何か触ったぁ…」


Aは床に座り込む


大吾「え、あ…w」


龍太「立って？ほら」


龍太は手を差し出す


「無理ぃ〜…」ｷﾞｭｰｯ


Aは立って龍太に抱き着いた


龍太「何がぁ」


「無理…何か濡れてるぅ…」


康二「えー…こーわっ…」


「ホンマ…虫以外言うたけど…危険生物とかちゃうやろな」


大吾「それは大丈夫です」


「んーっ…怖い〜…」


龍太「ほら行け」


「無理…ホンマに…もう無理…」


大吾「答え言いますよ？」


「あい…」


大吾「アマガエルです」


「はぁあ！？カエル！？」


大吾「はいw」


「もう…ざけんなよ…」


龍太「怖い怖い怖い…w」


「確かに虫は無理つった！けど…何でカエルなん！？他にも居ったやろ！」


大吾「いや、準備出来たのがカエルで……」


「うぅ…何？もう1回あんの？」


大吾「はい」


「もう嫌やって…」


大西「楽しませようとしてるんですよ」


「どこがやねん！どこも楽しないわ！」


康二「文句言うてますよ〜」


「誰かー！助けてー！」


龍太「何やねんお前…ホンマに…w」


「SOS！ホンマに…SOS〜！」


皆「キャーーーーーーー！！！！！」


大吾「ふふw次行きますよ」


「…はい…」


大吾は箱を持ってきた


「…何か…デカくね？w」


龍太「さっきより倍大きくなって…w」


康二「何やこれ…w」


道枝「中がめっちゃ気になる」


大吾「じゃあ捲ります！こちらです！」


皆「キャーーーーーー！！！！」


「え、そんな人気者？えー…」


龍太「めっちゃ見たい…w」


大吾「じゃあお姉さん以外見てみましょ」


「え、それズルい…」


龍太「見よ見よ」


「えー…」


箱の中身は………？


関ジュ「えぇ！？」


「え、何…」


龍太「嘘やろ…w」


康二「マジか…w」

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