強火室担の紅一点は黄侍の妹 Part5 (ページ35)

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崇裕「やから来てん」

「なるほどね…」

崇裕「…怖くなかった？」

「…怖かったよ。だってこれで2回目やし…別に男の人が怖いって訳ちゃうけど…」

崇裕「うん」

「その…何て言うか…年配の方は少し…怖いって感じるかも…」

崇裕「そかそか…無理せんくてええからな」

「…ありがと」

崇裕「おん」

ｺﾝｺﾝ

龍太「はぁ…どうぞ」

ｶﾞﾁｬ

？？「あら、濵田くん」

崇裕「お久しぶりです」

龍太「もう…何なん？」

室母「夕食手伝って？」

龍太「俺じゃなくても…」

室母「暇やろ？」

龍太「もう…分かった。やるから…」

室母「早く来てね～♪」

ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯ

龍太「はぁ…」

崇裕「ふふw室ママは変わらんなぁw」

龍太「こき使いよって…」

「んふふwきーくんでも巻き込めば？」

龍太「嫌やわ。要らん」

「あははw」

龍太「ゆっくりしてて」

「はーい」

ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯ

「んふw」

康二「どうしたんですか？」

「んーん。相変わらず兄貴にツンデレやなぁと思って」

崇裕「そやな」

「ホンマにね…龍太って人見知りやねんけど仲良うなるとホンマにツンデレやから」

崇裕「そうなん？w」

「そやでー？初め大人しいなぁ…思てたら、同じグループになってぇ、初めての時かな…初めはB.A.D.やって…」

崇裕「おん」

「BOYS、Veteranやったんやけど」

康二「ほぉ」

「あの…ね、髪の毛長くて声高かったから…普通に女の子やと思って喋りかけたら男の子やったから驚いて…でね…w」

大吾「…？」

「あのぉ…昔から小さかったやん。うち」

崇裕「あぁ…」

「年下やと思われてて…龍太に」

康二「あ、そうなんすね」

「おん。同い年や言うて。半ギレよ半ギレ」

崇裕「おぉw」

「ホンマにね…w慣れてきたらツンツンしてなぁ…w」

崇裕「そうやったんやなぁ…」

「そやで？だって…wもう…うちの行く所が全部奇数のグループやって…」

崇裕「…あ、ホンマや…w」

「せやろ？でねぇ…その…BOYSの時はさ、その…大智さんと崇裕さんが、メインやったから、龍太とか薫太とシンメになったけど」

大吾「そうなんすね」

「おん」

崇裕「だって一時期さ、ホンマに龍太の近くに居すぎて、喧嘩したやろ」

「した…w鬱陶しいって言われたw」

康二「今も…w」

「そやねん。あのぉ…誰しも思春期って来るやんか。その喧嘩した時がね…思春期やったんよ」

康二「あー…」