逢いたい

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崇裕「そんな…」


龍太「2月までは頑張る。でも…無理かも」


照史「いや…」


龍太「舞台終わったら…きっと…ジャニーズには居ないかな」


崇裕「ずっと居ってよ」


龍太「…俺だってずっと居たい。でもそれが無理やねんから」


照史「…っ…」


龍太「…俺が死ぬまでは、絶対泣かないで」


崇裕「…分かった…」


龍太「うん。約束」


崇裕「…おん」






ー数ヶ月後ー


病院


ﾄｩﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾄｩﾙﾙﾙﾙﾙﾙ


龍太「ん………もしもし…」


？？『るーたくん？俺やけどー』


龍太「康二……何…」


康二『寝てた？』


龍太「ん…」


康二『あんさ、暇やから行っていい？』


龍太「好きにして…」


康二『分かった。行く』ﾌﾟﾂｯ



龍太「はぁ…」


楠「しんどいなぁ…大丈夫やからな」


龍太「…康二が来たら…寝てるって…」


楠「伝えとく」


龍太「お願い…」


楠「あぁ」





康二「あ、大吾〜」


大吾「康ちゃん！どーしたん？」


康二「今から龍太くんの所行くけど行く？」


大吾「おんっ」








大吾「てか何で急に？」


康二「さっき電話してん」


大吾「あぁ…」


康二「寝起きっぽかったけど…」


大吾「ええん？それ」


康二「まぁ…好きにすれば言うてたしええんとちゃう？」


大吾「そっか」


康二「うん」





病院


康二「あ、あの人…」


大吾「ん？あ…」


楠「あ…えっと…向井康二くんと…西畑大吾くん…やんな？」


2人「はい」


楠「行ってもいいけど…寝てるで？」


大吾「あ、そうなんですか？」


楠「まぁ…無理した罰やな」


康二「えっ？」


楠「微熱や。しんどそうにしてるけど…悪化はしてないから大丈夫やで」


大吾「ありがとうございます」


楠「ほーい」




病室


ｶﾞﾗｶﾞﾗ


康二「あらま…ホンマに寝てるやん」


大吾「ね。起こさんでおこーや」


康二「おん」


大吾「……ん？」


康二「ん？」


大吾「これ何やろ…メモ？」


康二「んー？それ見てええのかな？」


大吾「んー…やめとく？」


康二「…やめとこか」


大吾「…そやな…w」


康二「おん…w」


ー数十分後ー


龍太「ん…」


康二「あ、起きたぁ？」


龍太「…んー…大吾も来てたんや…」


大吾「はい。あ、担当医の人から事情は聞いてるんで無理しなくて大丈夫ですよ」


龍太「ん…ごめ…」


康二「大丈夫大丈夫。それにしても、無理…しちゃったんや」


龍太「…久しぶりやったからハメ外しすぎたんや」

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