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薫太「あー…照史が言うてたわ。最初会った時照史より小さかった、って」
龍太「そやで」
丈「え、そうなん?」
龍太「そうそう。流星より少し小さいくらいやったんちゃう?」
大西「へぇ〜」
薫太「室くん急に大きくなったからね」
丈「へぇ〜」
龍太「冷蔵庫とほぼ一緒くらいw」
丈「ははっw」
龍太「ふふっw」
薫太「…なぁ龍太」
龍太「ん?」
薫太「…強がらなくてもええねんで?」
龍太「は?強がる?」
薫太「んー…何つーかさ、後輩に心配かけたくないからって、無理して笑わんくてええと思うで?俺は」
龍太「俺そんな事一言も…」
薫太「大智が言うてた。…いつも明るく振る舞って、皆に心配かけたくない、って。大智がそう言うてた」
丈「…元から明るい性格やけどさ、たまには俺らに弱さ見せてもええんちゃう?」
薫太「お、カッコイイ事言うねぇ〜」
丈「なっ…そんな事ないですよ!」
薫太「あひゃひゃひゃっww」
龍太「その笑い方ムカつくからやめてw」
薫太「あひゃひゃひゃw」
龍太「もう……別に強がってなんかないよ?でも…いつも通りで居なきゃ病みそうになるってだけの話ね」
薫太「そんなん俺が話し相手になったるで」
龍太「…お前そない暇ちゃうやろ」
薫太「あ、わかった?w」
丈「そんなに舞台が…」
龍太「ちゃうで。コイツ結婚すんねん」
3人「え!?」
薫太「そう。1個下の人とね」
丈「そうなんすね」
薫太「そうそう」
龍太「だから暇ちゃうやろって」
薫太「暇なのは暇やで?準備は終わってるしね」
龍太「あっそ」
薫太「おん。…てか久しぶりに会ったけど…痩せたよな?」
龍太「あー…多分」
薫太「多分ってか絶対」
龍太「そーなんちゃう?」
薫太「ホンマ自分の事に関しては何も言わへんなぁ」
龍太「ふふw」
薫太「笑い事ちゃうからな?昔からそーやんか」
龍太「んな事ないわ」
薫太「いやそーやで?だって自分からは絶対に言わへん」
龍太「それはそーやな」
薫太「ほら。…あんな、俺は龍太の事が心配やから言うてる訳で、お節介ちゃうねんで?俺年下やし?頼れへんと思うけど…でもさ、室くんとか、浜中くんとか居るやん。身近に頼れる人が居んねんから頼りーや」
龍太「お兄は絶対に嫌」
薫太「また傷付く様な事を…」
皆「あはははははははっwww」
薫太「ホンマに…w」
龍太「多分、今までの人生の中で、一番迷惑かけてるのがお兄やから」
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むにゃむにゃ団子 - 君の膵臓を食べたい、、、、、、、、、、、、、、、、、? (2019年10月19日 9時) (レス) id: b07ee6c15c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:室担の黄色ジャス民 | 作成日時:2018年8月29日 2時