検索窓
今日:23 hit、昨日:6 hit、合計:85,582 hit

28 ページ28

.

薫太「あー…照史が言うてたわ。最初会った時照史より小さかった、って」


龍太「そやで」


丈「え、そうなん?」


龍太「そうそう。流星より少し小さいくらいやったんちゃう?」


大西「へぇ〜」


薫太「室くん急に大きくなったからね」


丈「へぇ〜」


龍太「冷蔵庫とほぼ一緒くらいw」


丈「ははっw」


龍太「ふふっw」


薫太「…なぁ龍太」


龍太「ん?」


薫太「…強がらなくてもええねんで?」


龍太「は?強がる?」


薫太「んー…何つーかさ、後輩に心配かけたくないからって、無理して笑わんくてええと思うで?俺は」


龍太「俺そんな事一言も…」


薫太「大智が言うてた。…いつも明るく振る舞って、皆に心配かけたくない、って。大智がそう言うてた」


丈「…元から明るい性格やけどさ、たまには俺らに弱さ見せてもええんちゃう?」


薫太「お、カッコイイ事言うねぇ〜」


丈「なっ…そんな事ないですよ!」


薫太「あひゃひゃひゃっww」


龍太「その笑い方ムカつくからやめてw」


薫太「あひゃひゃひゃw」


龍太「もう……別に強がってなんかないよ?でも…いつも通りで居なきゃ病みそうになるってだけの話ね」


薫太「そんなん俺が話し相手になったるで」


龍太「…お前そない暇ちゃうやろ」


薫太「あ、わかった?w」


丈「そんなに舞台が…」


龍太「ちゃうで。コイツ結婚すんねん」


3人「え!?」


薫太「そう。1個下の人とね」


丈「そうなんすね」


薫太「そうそう」


龍太「だから暇ちゃうやろって」


薫太「暇なのは暇やで?準備は終わってるしね」


龍太「あっそ」


薫太「おん。…てか久しぶりに会ったけど…痩せたよな?」


龍太「あー…多分」


薫太「多分ってか絶対」


龍太「そーなんちゃう?」


薫太「ホンマ自分の事に関しては何も言わへんなぁ」


龍太「ふふw」


薫太「笑い事ちゃうからな?昔からそーやんか」


龍太「んな事ないわ」


薫太「いやそーやで?だって自分からは絶対に言わへん」


龍太「それはそーやな」


薫太「ほら。…あんな、俺は龍太の事が心配やから言うてる訳で、お節介ちゃうねんで?俺年下やし?頼れへんと思うけど…でもさ、室くんとか、浜中くんとか居るやん。身近に頼れる人が居んねんから頼りーや」


龍太「お兄は絶対に嫌」


薫太「また傷付く様な事を…」


皆「あはははははははっwww」


薫太「ホンマに…w」


龍太「多分、今までの人生の中で、一番迷惑かけてるのがお兄やから」

29→←27



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (49 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
141人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

むにゃむにゃ団子 - 君の膵臓を食べたい、、、、、、、、、、、、、、、、、? (2019年10月19日 9時) (レス) id: b07ee6c15c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:室担の黄色ジャス民 | 作成日時:2018年8月29日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。