恋をしたのは赤い毒林檎 (ページ34)

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ジャックさんとディズニーランドページ34

ピピピピピピピピピピピピピピ。←目覚まし時計

私「ん。ふぁぁぁ。」

着替えなきゃ。

私は、赤いスカート、ボーダーのシャツ、グレーのパーカー、赤い靴下に着替えた。

今日は、サイドテール。そして、飴柄のシュシュをつけた。

部屋を出て、ジャックさんの部屋へ向かう。

コンコン。ノックする音が響く。

私「失礼しますね。」

ジャックさん、寝てる…。

ジャックさんは、赤に黒いハートの柄のパジャマを着ていた。

ジャ「ん……………。」

私「ジャックさん、おはようございます。」

ジャ「ん……。おはよう、ダルメシア…………。あっ！？Aちゃん！おはよう。
起こしに来てくれたんだね。あと、間違えてごめんね。」

私「いえ、大丈夫です。それよりジャックさん、すごい寝癖です(笑)」

ジャ「あっ、一緒に歩く人がすごい寝癖だったらヤダよね。」

私「そっ、そうじゃなくて寝癖、可愛いなって。」

私は、クスッと笑った。すると、ジャックさんの顔が、ほんのり赤くなった。

ジャ「可愛い？」

私「はい。とっても。」

ジャ「そうか～。でも、今夜には僕のこと、可愛いじゃなくてかっこいいって思わせるから。」

私「じゃあ、楽しみにしていますね。私、先にリビングに言っていますね。」

ジャ「うん。」

ジャックは、着替えてリビングへ向かった。