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まぁなんやかんや緩いのが落ち着きます。 ページ23

「Aさん!大丈夫ですか?怪我は?どこか痛む所は?」

「春千夜君、そんな心配しなくても」

俺は今日も思う。

愛されてんなぁ、Aさん。

あの後すぐに、ドラケンくんと三途さんに合流して、パーちん君と、ぺーやん君をAさんが必死になだめて、
Aさんの家にお邪魔した。

「おい。A」

急にドスの効いた声がAさんの部屋に響き渡る。

「どうしたの、春君」

え、春君?!

いや、あだ名に対しての顔が違いすぎるだろ?!

いや、嫌味とかじゃなく。

そんな心の中で突っ込みを入れた。

「なんで、俺を無理やり連れてきたんだよ」

「だってあのままだったら、刺してたじゃん春くん」

「は?、」

「いや。がっちり持ってたでしょナイフ」

平然な顔をしながら自分のポケットを叩いてAさんは言う。

「どういうこと、ぱーちん」

なにも信じれない、そんな顔で真っ直ぐパーちん君を見る
ペーやん君。

「だから、そのまんまの意味。でも人刺してないんだしそれで良くない?なんにもやってないんだよ春くん」

ケーキあったかなぁ、なんて呑気な声を出すAさん。

いや、まぁ確かにそうだけど?!だけど

「良かねぇよ!なんで言ってくれなかったんだよ!」

悲しそうな表情をするペーやんくん。

「やっぱり納得できねぇよ!あんなにされて、それで、それで…!!」

そうだよな。確かにパーちんくんとってこれは1番辛いことだったのだろう。

「春君。今さ、春君がやって彼女さんが起きたときに笑って貰える事って何?赤の他人の私が言う事じゃないんだけど、春君が少年院に入っていること?違うでしょ。春君の正々堂々とした自分の背中を預けられる仲間と一緒に、
アイツらボッコボコにしてやったぞ、って言うことじゃないの?、」

「私はもしかしたら、春君にとって、背中を預けられる仲間じゃないかもしれない。でもさ、私はいつでも預けてるから。だから、絶対そんな事しようと思わないで。」


その後は、パーちんくんとペーやんくんが大泣きで困っていたAさんだったが、ケーキをみんなで食べるとなると、
いつも通り笑って話をしていた。

実は無気力じゃないのかもしれない。→←絶対に幸せルートを作ります!



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おかか。 - やっぱり寂しくなって書いてしまいました…。良ければ皆さん読んでってくれると嬉しいです!! (2022年9月9日 23時) (レス) id: dc1d0df239 (このIDを非表示/違反報告)
おかか。 - この話を書こうと思って毎回開くと完結って書いてて、なんとなく寂しくなってしまいました…また描き始めようかな。もし書いたら皆さん読んでくださいますか? (2022年9月6日 21時) (レス) @page50 id: a4f06416fb (このIDを非表示/違反報告)
おかか。 - もう読んで下さったんですか?!喜んで貰えてとても嬉しいです(泣)。 (2022年8月12日 23時) (レス) id: 48d7f112a3 (このIDを非表示/違反報告)
なむ(プロフ) - おかか。さん» 書いてくださってありがとうございます!ちょっとツン気味の二人可愛い……お守り最高です(笑)全然大丈夫ですよ(^^)v (2022年8月12日 23時) (レス) @page36 id: 1752203a92 (このIDを非表示/違反報告)
おかか。 - 場地君と三ツ谷君分かりました!皆さんが読んでくれているお陰で楽しく書かせて貰えています。本当にいつもありがとうございます!(なむさんのコメントとても読みやすかったです!私の方こそ日本語大丈夫でしょうか…?) (2022年8月12日 22時) (レス) id: 48d7f112a3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おかか。 | 作成日時:2022年7月26日 21時

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