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お茶子「やっとヒーローらしい記録出したよー」
飯田「指が腫れ上がっているぞ、入試の件といい…おかしな個性だ…」
青山「スマートじゃないよね」
爆豪「…！！」
爆豪(何だあれ…！！“個性”の発現はもれなく４歳までだ！ありえねぇ…！けど実際…！！)
爆豪「どーいう事だこら、ワケを言えデクてめぇ！！」
貴女「うわぁっ！！」
グルッ
爆豪「んぐぇ！！ぐっ…んだこの布固っ…！！」
相澤「炭素繊維に特殊合金の鋼線を編み込んだ『捕縛武器』だ、ったく何度も“個性”使わすなよ…俺はドライアイなんだ」
“個性”凄いのにもったいない！！
【相澤消太 視た者の“個性”を消す！瞬きすると解ける！】
相澤「時間がもったいない、次準備しろ」
お茶子「指大丈夫？」
貴女「あ…うん」
痛いけど、前世の傷よりはマシだよね…死なないからって腕とか落とされたりしたんだからね！？
爆豪(ついこないだまで…道端の石っコロだったろーが…道端の石っコロだったろーが！！)
全種目を終了…
相澤「んじゃパパっと結果発表」
トータル最下位が除籍…！この中の誰か…記録らしい記録は５０m走と立ち幅跳びとボール投げだけ…
相澤「トータルは単純に各種目の評点を合計した数だ、口頭で説明すんのは時間の無駄なので一括開示する」
他はパッとしない…！持久走に至っては痛みで酷い結果だった！除籍は…
相澤「因みに除籍は嘘な」
全員(一部除く)「「！？」」
相澤「君らの最大限を引き出す、合理的虚偽」
「「はー！？」」
八百万「あんなの嘘に決まってるじゃない…ちょっと考えればわかりますわ…」
いや…あれは嘘じゃなかった、なら何で？少しでも可能性があると思ってくれたって事…？
相澤「そゆ事、これにて終わりだ。教室にカリキュラム等の書類あるから目ぇ通しとけ、緑谷」
貴女「はい」
相澤「リカバリーガールのとこ行って治してもらえ、明日からもっと過酷な試練の目白押しだ」
一体…なんだったんだ…？
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作者名：鬼神姫 | 作成日時：2019年9月1日 22時
