紅一点、最年長の嫁だよ！3 (ページ34)

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ふっかパパページ34

妊娠してから、体調に合わせて仕事を入れてもらえるようになった。まだ妊娠4ヶ月.....なんだけども

『うぅ....』

「大丈夫、大丈夫」

今日は朝から気持ちが悪いです

『ずっと二日酔いの気分』

「それよく言うね」

ずっとそんな感じ....前までは眠り悪阻だったんだけど、今は何しても気持ち悪いが勝る

「あまり酷いなら病院だよ」

『わかってる....そろそろ行かなきゃでしょ』

「そうだけど」

GALAが今日はあるから行ってもらわなきゃ....

「ちょっとまってて」

とどこかに行ったたつ。気持ち悪い.....

「俺、遅くなるから、康二に来てもらうことにした。何かあれば移動できるから」

康二....悪いな

「帰りになんか買ってくるわ」

『余裕あればLINEする』

「おっけー。行ってくる、ママ困らせんなよ」

とお腹を撫でていったたつ。
気持ち悪い〜！！

___

少しして、康二が来てくれた

向「ほんまに大丈夫なん？」

『ん....眠気と気持ち悪さが続いてる』

向「赤ちゃん育てるんも大変なんやな」

ほんとにね。これを4回も経験した母を尊敬するよ

向「なんか食べられそうなもんある？一応色々買ってきてん」

『さっぱり系がいい』

向「麺とご飯どっちがええ？」

『めん』

向「りょーかーい。なんか適当に作るな」

『ありがとう』

料理のできる康二が来てくれてよかった

____

いつの間にか眠ってて、康二の「できたで！」で目を覚ました

向「特性具だくさん冷麺」

おぉ。

『美味しそう』

向「せやろ、食べて！」

『いただきます』

トマトにきゅうりにカボチャになす....たくさんの具材入ってる。そしてスルスル入る麺、

『美味しい』

めっちゃ美味しい！

向「せやろ！おかんに聞いてん」

康二ママ、ないす！

向「妊婦さんやからな、麺の方が食べたいやろ〜って。あと、栄養価が高いもんばっかり入れてるから、ええで」

なんて最高な

『康二はいい旦那さんになるね』

向「せやろ？後は好きな人作るだけやで」

ほんとに笑

向「でも、ふっかさん。ほんまにええお父さんしようとしてるやん｣

え？

向「この間な、それスノの現場でな」

あ、私がいなかったやつか

向「ずーっと、舘様と何か話しててん。何見てたと思う？」

？？