紅一点、最年長の嫁だよ！3 (ページ12)

今日:230 hit、昨日:631 hit、合計:164,386 hit

Baby ページ12

「A〜」

『んー』

今日は休日。なんかめっちゃ眠い

「俺、稽古行くけど大丈夫？」

『大丈夫、眠いだけ。』

「ここ数日忙しかったもんな。ゆっくり休んで」

とベットに眠る私の頭を撫でた、たつ

「夜には帰るけど、晩飯なんか買ってこよっか」

『大丈夫、作れるから』

「無理しないでね。無理なら無理で言ってね」

『早く行きな、稽古遅れるよ』

祭 GALAがもうすぐ始まるので、稽古で大変なたつ。今は私の体調不良よりそっちが大切

「行ってくるね」

『行ってらっしゃい』

ｶﾞﾁｬﾝとドアが閉まる音がして再び眠りについた

____________________

『よく寝た』

目を覚ましたのはそれから2時間ほどたった頃。たつが行ったのは11時。今は1時半だ

『買い物行かなきゃな〜』

晩御飯、何にしよっかな〜と考えながらふと頭によぎったこと

＂女の子の日....2月来たっけ？＂

だった

アプリを見ると最後に来たのは1月の最後.....ってことは

『....ありえるな』

と思って急いでドラッグストアに行った。ついでに晩御飯の買い物も

『....よし』

ある程度の晩御飯の準備したので、トイレに入り箱をあける

『絶対いる。大丈夫、大丈夫』

と暗示をかけて検査し....その結果は

『やっぱり！』

赤い二本線がくっきりと

『たつに...いや、まて。まず病院だな』

こういう時、女性ってめっちゃ冷静だ。すごいね

『あ、あの人に聞こう』

と私はとある人に電話をかけた