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仕事場を離れるAはゲッソリとしていた。

愛佳の彼氏マウントに、全然仕事を進ませない愛佳の仕事を代わりにやらされる始末……

Aの頭と胃は限界を超えていた。

ゲッソリとしながらも足を進ませるAであるが、ふと何か思いついたかのように足を止め

『……明日休みだし、カラオケいってストレス発散しよう。』

そう呟いてカラオケへと足を進ませる。

……

『____あぁー!!!!スッキリしたァ!もう一曲歌って帰ろ!』

喉がかれるほど歌っていたAはさぞスッキリとした様子で満面の笑みを浮かべる。

『……その前にちょっと飲み物取りに行こ。』

そう言って部屋を出てドリンクバーへと向かう。
グラスにメロンソーダを入れて、
少し飲みながら自身の部屋へと足を進ませていると、

「あん!悟ぅ〜…」

『……ん?』

ふと、違う部屋から聞こえる女性の声。
思わずその部屋へと目を向けると……

その中で男女二人が…身体を絡めあっている。

……そう、カラオケではじめているのである……

うわぁ、と思わず顔をしかめるA。

すると、部屋の中にいる男と目が合ってしまう。

男性の空色に近い綺麗な瞳と目が合ってしまい、思わず目を逸らして急いで部屋へと戻るA。

『嫌なもん見たなぁ……』

そう呟いて忘れるように曲を入れて歌い出すAであった。

……日付が変わるまで歌い続けたAは、
スッキリとした顔でカラオケを後にする。

……すると、

「ねぇ。」

『??はい?』

声をかけられたので振り返ると、そこには先程カラオケ店で女とイチャイチャしてた男性である。

思わず眉を寄せるも、我に返り辺りを見渡す。

「あ、もしかして僕といた女探してる?安心して、帰らせたから。」

「え?帰らせた??彼女じゃないんですか??」

「違う違うwwただの遊びだよ。遊び〜。」

そう言って悪びれもなく笑う男に、さらに眉を寄せるA。
そんなAの様子に気づいていないのか、男は近寄りAの腰を引き寄せる。

そして、Aの顎に手を寄せて目線を合わせさせる。

「君、可愛いね。良ければこの後僕と良い事しない?」

『!!!?』

思わず目を見開くAは、目の前の男を見つめる。

この男の言っている意味がわからず身体が固まる。

……そして、徐々に理解していったのか、

『(この男……屑だ!!)』

そして、気づいてしまったのだ……

自分は、イケメンが嫌いだということを

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キラキラスパー - 楽しみにしてま〜す!!! (2022年9月23日 12時) (レス) @page13 id: 5d1e784f6c (このIDを非表示/違反報告)
トキシグレ - 初コメ失礼します!こういう系統の話ちょー好きです!五条先生と主人公がどう関わって行くのかが楽しみです!更新頑張ってください!! (2022年9月16日 0時) (レス) @page7 id: 0d4193d534 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 好きな作品だったので帰ってきてくれて嬉しいです\(^o^)/更新待ってます!! (2022年9月13日 18時) (レス) @page3 id: 8b674ee432 (このIDを非表示/違反報告)
一条夜半(プロフ) - 面白くなりそう…応援しています!頑張ってください! (2022年9月12日 22時) (レス) @page1 id: 1d0e18cd61 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:華生 | 作成日時:2022年9月12日 22時

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