【BLEACH】零番隊の隊長は護りたい大事な人たちがいる

真央霊術院 ページ10

Aが居なくなってからの執務室

松「あの京楽隊長たちはA隊長と同期なんですよね…?」

京「そうだよ笑」

松「それなら､A隊長が言った“奴良家に関わりたくない”ってどういう事なんですか…?」

京「そのままの意味だよ…Aちゃんは真央霊術院で陰口を言われてたんだ…
“なんで王族の奴良家がここにいんだよ”
“完璧なんだからわざわざ入学すんなよ”
…とか
“いいな…何もかも完璧で羨ましい”
“でも近づきたくないよね死刑にされるから”
とか言われてたんだ…Aちゃん…」

雛「浮竹隊長たちはA隊長とは同じクラスだったんですか?」

京「違かったよ」

恋「なら京楽隊長たちいつ出会ったんですか?」

浮「それは…虚との実践の時､俺､京楽､卯ノ花隊長､Aが一緒だったんだ｡そこで初めてAに会ったんだ…その時のAは誰にも敬語で他人行儀…」

卯「そうでしたね｡いまのAとは真逆でしたよ」

雛「その虚の実践はどうなったんですか!?」

京「最後の最後にヴァストローデが出てきて､僕たちは､深手を負ったんだ､もちろんAちゃんもね…なのにAちゃんは“ここは私にまさせて､皆さんは逃げてください”ってね…僕たちは逃げなかったよ…それなのに“私なら大丈夫です”って言って行ったからね」

卯「その後に私たちはAに治療してもらったんです…そしてまたAの陰口も増えましたよ…
“奴良家がいるからヴァストローデが出てくる” “そんなに完璧を自慢したいの”
って前よりも酷くなってましたよ…」

浮「それでも俺たちはAと過ごしたいと思った､最初は警戒してたけど､だんだんと俺たちの前で笑ってくれたんだよ､そこから敬語も他人行儀も無くなったんだ」

好きで完璧になった訳じゃない…→←一体誰が…

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