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轟「流石ゴミ置き場、あるもんだな。」
ロープで縛ったヒーロー殺しを引っ張りながら焦凍が言う。
『だねぇ････それにしても疲れた。まさかあそこまで苦戦するとは。』
プロ「悪かった･･･プロの俺が完全に足手まといだった。」
緑谷「いえ･･･一対一でヒーロー殺しの”個性”だと、もう仕方ないと思います･･･強過ぎる･････」
『緑谷君足ボロボロだね。治そうか？』
緑谷「ううん、大丈夫。ありがとう、光影さん。」
『別に。』
ヒーロー殺しには勝てた。でも、私達の被害も大きい。
緑谷君は足を負傷したし、飯田君は手がグチャグチャだ。
焦凍も私も満身創痍だ。
強かった。
轟「四対一の上にこいつ自身のミスがあってギリギリ勝てた。」
『あ〜、忘れてた。この人、ミスあったんだった。クソ〜私弱いなー。修行しないと。』
緑谷「修行って･･･」
？「む！？んなっ･･･何故お前が此処に！！」
誰、あのおじいさんは。
緑谷「グラントリノ！！」
『知り合い！？』
グラ「座ってろっつったろ！！」
わっ･･･顔面にクリーンhitした。
痛そ･････
グラ「まぁ･･･よくわからんが、とりあえずふ無事なら良かった。」
緑谷「グラントリノ･････ごめんなさい。」
「細道･･･ここか！？あれ？」
「エンデヴァーさんから応援要請承った･･･んだが･････」
「子供！？」
「ひどい怪我だ。救急車呼べ！！」
いっぱい来た！！
「おい、こいつ、
ヒーロー殺し！？」
あわわわわ
面倒くさいことになりそう･･･
早く帰りたいんだけど･････
ん？
飯田「･････」
飯田君、変な顔して･･･
飯田「三人とも･･･僕のせいで傷を負わせた。
本当にすまなかった････」
飯田君は、突然頭を下げた。
飯田「何も･･･見えなく･･･なってしまっていた･････！！」
『･････』
緑谷「･････僕もごめんね。君があそこまで思い詰めてたのに、全然、見えてなかったんだ。
友達なのに････」
轟「････しっかりしてくれよ。
委員長だろ。」
飯田「････うん･････」
良かったね。
飯田君。
私も安心した。
君はきっと、私みたいにはならない。
友達がいるから、ね。
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言い訳は
受験生です。
あと新作です。
あとスランプです。
シリアスが思い浮かばない。
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作者名：藤袴 | 作成日時：2017年7月10日 19時
