銀花のような君と

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紫 side...








意見を出し合った結果、佐久間以外が賛成に移動していた。







佐久間は彼女には重すぎる。









この意見をずっと言っていた。


その意見は分からなくもないがまだ始めてないことで俺らがカバーすればもしかしたら重くないかもしれないと伝えると納得した顔ではないがそれならいいと賛成側に移動してくれた。









俺らの結果を上の人に報告すると嬉しそうに良かったと呟いた。



その言葉に違和感を感じたが入ってきなさいという言葉で開いたドア見て









あ、守らなきゃいけない、本能で思った。












そのドアから顔を出した俺らより小さく華奢で目を真っ赤にした女の子。












「元風Aです。よろしくお願いいたします。」









一生懸命聞かないと聞こえないくらいの声の自己紹介をしてくれてそのまま俺らと部屋を出た。









紫「俺らの名前知ってる？」





「はい、知ってます。」


青「そっか、レッスン室戻って１回話し合おっか」





そう優しく翔太が声をかけた。






稽古場まで戻りフォーメーションとかアクロバットがあるから身長と体重など知らない情報だったから聞くことにした








「160センチで多分45キロあるかないかです。」









赤「そんなに軽いもんなのかな？」


黄「なんか軽すぎて飛ばしすぎそうだわ」笑









「あ、えっと食べるのが好きじゃないです」



紫「え？どゆこと？」


「食に興味がなくて食べなくても気にならないんです。」






緑「へぇ、そんなもんなんだ」笑





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